NHKの紅白にAI美空ひばりが出てきた時の気持ち悪さはこういうことなんだな。人の技術が人一人の尊厳を侵す。故人の預かり知らぬところで、故人の尊厳が傷つけられ続ける


死してなお、利用され続ける不気味さ


そういう気持ち悪さだったんだね


私は中村悠一の声が大好きだけど、中村悠一が亡くなってもなお、利用され続ける声には、悲しい気持ちにしかなれないと思う


その技術は他人が介入してはいけない、大切な故人の心が侵害され続けることになるんだよ


誰も、その人自身になり変わることができない。それは、人の技術がどんなに進歩しても侵してはいけない領域なんだ