前回↓ 






私の弱点を知り尽くした……というか弱点そのもの!な保健士さんが担当になるという、よもやよもやな展開。






それから数日後、面談をする事になったのはあの失礼な1歳半健診をした因縁の保健センター。








今までいろいろあって敵意しかない保健士のアジトに旦那と次男坊と3人でカチコミ気分で乗り込むと




『お久しぶりです。
お元気でしたか?』


とにっこり笑顔で出迎えてくれた花花さんは会わなくなってから十年ほど経っているのに全く老けてない!!
むしろ更に美しくなってる!!



その美魔女ぷりに旦那も私も毒牙を抜かれてカチコミを忘れて借りてきた猫状態。





花花さんに案内されて個室に入り、あらかじめ準備されていた席に座ると





次男坊が私の腕をすり抜け、花花さんのおひざに座ってしまいました💧




花花さんは次男坊のドストライクタイプだから行くだろうと思ってはいたがあまりの行動の早さに驚いて

『あぁぁ!!すいません!!💦』

と絶叫謝罪しながら引き離しても、また腕をすり抜けてニコニコしながら花花さんの太ももをなでる次男坊が凄く恥ずかしかったです笑い泣き




しかしそこはさすが保健士さん。




『大丈夫ですよぉ〜。人見知りせず来てくれるの嬉しいです』



と太ももナデナデ次男坊をひょいと抱っこして面談開始。





産まれた時の事


発達検査に至った経緯


リハビリの事


療育をすすめられるまでの診察内容





それらを語ると花花さんは資料の束を私に差し出しました。
(もちろんこの時も次男坊抱っこ中)






それは住んでいる市内の療育施設一覧で1つ1つに手書きで
【○月から開始可】
と書かれたり、病院から伝えられた次男坊の症状にあった取り組みが出来るかチェックがしてありました。






次男坊が産まれてから今まで精密検査する事になって市役所に行っても頼りにならず 


















こんな事ばかりでうちの地域の市役所や保健センターの公務員は書類受けとるだけの人達と思っていたのでちゃんとした資料、しかも出書きでビッシリ書いてくれるくらい調べてくれた事に感動!






花花さん、
マジ✨神✨


冷静に考えたら仕事だから当たり前の事なんだけどね………。






感動しつつ資料を見ていると2か所、書き込みが多い療育施設がありました。






テバ:こことここ、書き込みがすごいされているけどオススメの場所なんですか?




花花:その2か所は次男坊くんの伸ばしたい所にあった指導員が揃っている所だよ。
そこの2か所以外は言語聴覚士がいないか、月に1度しか来ないの。






病院から指摘があったのは
【言葉の遅れ】


一番伸ばしたい所が伸ばせる場所がいいからこの2か所のどちらかだな…………。





迷っていると花花さんが




『こっちは昨日問い合わせをしたらこの資料の中で一番早い4月(この時は12月)から通えるそうよ』



とすすめてくれたノビノビ療育施設(仮名)は資料の中で一番指導員が揃っている上に自宅から近い場所でした。




近くて早く通所が出来るなら、ここに行きたい!





テバ:一番のおすすめのノビノビ療育に決めました!




花花:もう決めたの!?
いくつか見学に行かなくていい?




テバ:こんな時だから施設側は見学の人が来ると安全対策に気を使うかなぁ〜と思って……と言うのは建前であちこち行くのが面倒なの(笑)




花花:(笑)じゃあノビノビ療育さんに一応見学と説明聞きに行ってね。




テバ:はい、帰ったら電話してアポとります。




花花:……………今電話して。





テバ:今!?帰ったらちゃんとするから大丈夫っすよグッド!





花花:今しなさい!(笑顔)






帰ったらめんどくせぇ〜!と1週間は放置確実な私の性格をよく知った花花さんからの圧に負け、その場でノビノビ療育さんに連絡すると1週間後に見学と手続き説明をしてもらえる事になりました。






発達診察で療育をすすめられて保健士に相談する事を教えられた時は嫌な予感(その弐)

があったけど、それは見事外れました。


偶然か市役所の采配か解らないけど花花さんが担当になってくれて本当に良かったでした。



〜続く〜↓







無限列車後の告知を見て興奮し過ぎて眠れないです!
無限列車に乗るまでのオリジナルストーリーが楽しみですが来年のカレンダーは遊郭編ですね。