完敗

ボクはみっともない。
結局、時代の流れを予想する事が出来ていなかったし、そんなのも関係なく凌駕してしまう力を備えていなかった。
そのクセ、他人の期待を背負ってしまったもんだからどうしようもない。
今日のＭ－１グランプリは本当に勉強になった。
自分と関係している人達に、『ごめんなさい』を千回言いたい。
それでも足りないから、漫才を作る。
とにかく、自分を好意にしてくれる人達を肯定出来るぐらいの結果は出したい。
必ず皆さんが誇れるボクになります。

そしてパンクブーブーさん、本当におめでとう。
文句無しの優勝でした。
勿論、勿論だけど、来年やり返すからね。
安全策を取るつもりなんてサラサラないよ。
ボクは、生き様を笑ってほしいんだ。
有利不利なんて関係ない、漫才で喧嘩して一喜一憂、今しか出来ないからやる、来年もそれだけ。



Rain.

ボクの夢

10代の夢は甲子園優勝。
20代の夢はＭ－１優勝。
30代の夢は音楽活動で、武道館を一杯にする事。
40代の夢は映画制作。
50代以降の夢は高校野球監督として甲子園優勝。
どうせなら夢は大きく。
そして誰も成し遂げた事が無く、『芸人なのに』という所がポイント。
例えば音楽活動だったら、『徹子の部屋』に出演した際にボクが武道館を満員にしている姿をビデオで見せて、徹子さんに『てめえ何者だ！？』と思わせることが出来るような大人になりたい。
映画制作に関しては、最近でこそ数多くの芸人さんが挑戦していらっしゃるが、ボクとしてはどんなハリウッド映画にも負けない、化け物のような作品を作ってみたい。
まあ、それはボクがハリウッド映画に良く出てくる海賊のような格好をした『愉快なおじさん』に憧れているというのもあるのだが・・・。
はたまた芸人が高校野球監督なんてのも面白い。
これはボクが10代の夢であった甲子園優勝を選手として成し遂げられなかったというのもあるが。
そんなこんなで、ボクには全く現実が見えていないような、馬鹿馬鹿しくもスケールだけは大きいこんな夢があるのです。
でも、その格好が付くのは芸人として一流になる事が前提なんだよなあ。
今日はＭ－１。
敗者復活から夢を叶えてやります。



Rain.

屈辱からの脱却

やっと立ち直れた。
やはり漫才師が漫才の大会で負けるのは悔しい。
でも、それ以上に『自分たちの力を出し切れなかった』、これがもっと悔しくて１週間もブログを更新出来ませんでした。
ここで言う“力”とは、ボクたちの持ち味である『楽しんで漫才をする』ということである。
これが初めての大舞台で、ちょっと緊張して発揮出来なかった。
それが悔しい悔しい。
さらにボクが１週間前に更新した『速報』では誤解を与えてしまい、本当に申し訳ありません。
苦情も色々とありましたが、あくまで予想しただけであって、決勝進出者の発表ではありません。
皆様には多大な迷惑をお掛けして、本当に深く反省しております。
今後もブログの内容には注意したいと思います。
そして決勝に進出した皆さん、おめでとう。
ボクも敗者復活戦があるから負けるつもりなんてこれっぽっちも無いが、絶対に同じ舞台に立ってやるからね。
準決勝ではノーヒットノーラン寸前まで追い込まれたボクですが、敗者復活戦では全力を尽くし、最終回逆転満塁ホームランを放ち、２００９年最もドラマチックな男になってやろうと思います。



Rain.