運動 | Rain公論

運動

ボクは、運動が起こっている場所には、その運動がプラスのモノであれ、マイナスのモノであれ、それを利用したり逆手に取ったりして、必ず突出したモノを生み出せると思っています。
たとえば「一年間、仕事のオファーが一件もない」という状況だって、マイナスだけど運動が起こっている状況で、これは使える。
実家に帰って、365日24時間休みの人間にしか出来ない仕事が何かを考え、始めればいい。
感覚としては『ヨット』である。
追い風は勿論、向かい風も捌き方次第で推進力になる。
そうなってくると、一番厄介なのが風が吹いていないという状態である。
これは本当に難しい。
0から動き出さなきゃいけないので、とにかく身体は重たいし、とにかく体力がいる。
「リスクを背負う」という言葉があるけど、あれはマイナスの運動が起きるキッカケを作る訳だから、厳密に言えばリスクではなくて、一番危険なのは、何も運動が起きていない状況。
他人も自分も分からないくらい緩やかなフェードアウト。
ヘタに安心させやがるコイツが一番タチが悪い。
取り返しつかない場所に連れていかれてしまう。
自分の行動にそういった部分がないか、常に気を配っている。
よっぽどの理由がないかぎり、運動が起こっていない場所にわざわざ時間を割こうとは思わない。
それだって、「ここは、運動が起こっていない場所だけど、やる」という自覚があるとないとでは大違い。
とにかく、なるべく運動が起こっている場所に身を投じようと思う。
生活レベルさえ上げなけりゃ何とかなるでしょ。
仕事辞めて、高校野球観戦して、平壌旅行へ行き、原付免許を取り、人を笑わせるアイドル芸人がいる楽しい時代だ。
やりようは幾らでもあるよ。



Rain.