地獄の飲み会 | Rain公論

地獄の飲み会

週末、『地獄の飲み会』というモノを経験した。
それは、ボクが普段どうしようもない芸人たちとワイワイと飲み倒している飲み会ではなく、目の前にイチャつくカップルと隣に知人(決して友人ではない)という関係での飲み会のことだ。
この地獄は、大学の先生の『折角だから他の生徒たちとも交流を深めましょう♪』という地獄のセリフから始まった。
カップルは空気を読まずにイチャつくし、ボクは知人のトークに適当に相槌を合わせながら、黙々と下を向いて飯を食べるしかなかった。
たかだか一般人のクセに何イチャついてんだ、と思っていたら、馬鹿女が『子供が好き』とか言い出すし。
ボクは『嘘つけよ。“子供が好き”って言っちゃう自分が可愛いだけだろ。仮に本当に好きなら、わざわざ口に出す必要はない。ボクだってわざわざ“漫才が好き”だなんて言ったことねえよ』と心の中で叫びました。
もうね、これを経験したら、どんな食べ物でも喉を通るようになったよ。
おまけに馬鹿女が酒とか飲み出すし。
最後に『だから芸能人になれないんだよ』と心の底から笑ってやりました



Rain.