「奨められて困ること」の続きです
（今回は長いです💧）そりゃ 夫婦仲良く過ごせた方がいいに決まってる❗️
学校だって、「行かないと 後で苦労することがあるだろう。」と想像できる。
でも、そう思ってみんな学校に行けるなら…不登校なんて存在しなくなる気がする…。
運動が苦手だし嫌いな私でも、運動はした方がよいと日々感じている…。
そう感じていても、実行と継続は難しいから…
「わかっちゃいるけど…💧」という人のために、
たくさんのメディアや産業が
繰り返し、手を替え品を替え…
“楽にできる運動法”や“続けるコツ”などを
発信しているのだ。
そして「今度こそ…」と試してみても、
やはり続かない人は続かなくて…
だから、需要と供給が繰り返されている。
運動以外にもそんな例はたくさんある。
引きこもりだって、何度 克服しようとして
色々工夫してきたことか…。
私の不登校時代に、
「学校に行かないで将来どうするつもりだ
⁉️」
⁉️」と、両親は激昂していたが…
私（多くの不登校の方もそうだと思うが…）は、
「学歴なしで生きる他の道を希望して、学校には行かない選択をした」という
積極的な理由があったわけではなかったのは、自明だった。
本人の意志と展望により
起こった状況ではないのだから…
･本人が望んでそうなっているわけではない状況
･他ならぬ本人が一番その事で苦しんでいて、「どうにかしよう」ともがいているけど、
どうにもならない状況
そんなときに
「学校には行った方がいいよ」って…
「そうか‼️気づかなかった‼️じゃあ、行く‼️」ってなるワケないでしょう⁉️
今回、ママ友の進言に
返信しようにも、説明するのも億劫で…
きっと奨めてきたママ友は、
ご自身のライフスタイルや出来事の中で
「クセアリ夫と今後は平和に暮らしていこう❗️」と、
決意するに最近至った様子で…
「絶対その方がいいと思うから‼️」と、
私にも奨めてきてくれたのだろう…。
真面目な方なので…。
でも、今回
自分にとってホットな決意を
他人にも「そうすべき❗️」として伝えることで、
相手が喜んで「そうする❗️」なんてことは
めったにない
と改めて気づけた。
「相手の状況や持っている情報…」
そして何よりも、
その人の背景にあるであろう
「問題解決に向けてその人が行ってきた数々の努力…」
これを
「まだ何も始めていない人」「何も知らない人」へのメッセージのように教えて差し上げるのは、相手を赤ちゃん扱いしているのに近い。
本人は「どうした方がよいか」を十分認識していて、色々試しもして、それでもうまくいかないから嘆いているのだ。
私も、人から相談をされたときに…
解決志向から
ついアイディアを挙げてしまう傾向があったが…
それは「今日の占い」で本当に「ラッキーアイテムが当たった‼️」ぐらいの確率でしか、ヒットしないのかもしれない…と思った。
子どもの勉強が一番わかりやすい。
「勉強した方がいいよ❗️」「勉強しなさい‼️」
こう言われて
「そうか‼️」と気づいて、
子どもが皆やる気になるなら、
多種多様な教育産業が工夫を凝らし、
ここまで発展してこなかったはずだし、
親も高い授業料を支払って
子どもを通わせたりする必要は
なかったのではないだろうか？
アドバイスは相手のためというよりも、
自分に言い聞かせる要素の方が強いのかもしれない。
“自分がムリや我慢をしてやっていることをやらない人”を責めるような気持ちも、
背後にはあるのかもしれない。
「私も夫はイヤだけど、色々考えて我慢して夫婦やっていく決意をしたから、あなたもそうして‼️」みたいな…😅
色々考えさせられました。