いいね!
巧者揃いのキャストと、非常に洗練された映像、分かりやすいストーリー、さらになかなかいい感じのVFX。
これらすべては、山﨑賢人さんを生かすための要素。
安倍晴明が陰陽師として頭角を現す前のストーリー。
原作は夢枕先生の傑作シリーズ。先生も監修などに関わっている感じ。まあ、そうだわな。
幻術なのか、呪術なのか、偽物なのか、本物なのか、そういうのを非常にうまく描いていた。そうなのよ、これよ。
最後は・・・晴明が本物の呪術とは何かを見せつける。非常にうまい演出と構成。
主要キャスト3人がともかく非常によかった。まあすべては賢人さんが中心にいて、ブレない絶対中心となっている。
加えて、いやー染谷さんいいね。この人、ほんと使い勝手がいいと思う。
奈緒さんも、なんともいい雰囲気。作品イメージにとても合ってた。
ゴジラもそうだったけど、過剰なVFXではなくて、適切かつ非常に上質なVFXを使っている。日本もやっとそういう使い方をできるようになってきたね。
・・・ちょっとアニメ勝てないかも。
いやー雨月夜はアニメファンだけど、こういうの見せられると、やっぱ実写映像作品がすごいな・・・と実感する。
この調子で陰陽師シリーズ化とかアリか?!
この調子で京極先生の作品とか、夢枕先生の他の作品とか、映像化アリか?!
漫画原作よりも、ラノベ原作よりも、日本が世界に誇る先生の原作の映像化のほうが絶対面白いのでは?!