戦国妖狐 世直し姉弟編 最終話 | 雨と月の夜

雨と月の夜

アニメのメモ

よくよく考えると、これ今期の1本。

しっかりした原作だけに、見ごたえがあったし、最終話の盛り上がりは非常によかった。

 

断怪衆のボスである野禅を追い詰めるも、暴走が止まらなくなった迅火は九尾の狐からさらに上位の領域、神か禍へ。周辺のマナを吸い尽くして消滅。たまは迅火を探す旅に。真介は魔剣を失い満身創痍。続きは7月スタートの千魔混沌編へ。

 

まあ、7月からが本編とは言わないけど、壮大な戦国妖怪絵巻へと続く。見ごたえ十分の1期だった。

最終話までの話の持って行き方、暴走を予感させる伏線、どれもアニメの脚本やシリーズ構成が練られているのを感じるものだった。さすがです。しっかりした背景や流れの上で、人もあやかしも超える領域へ踏み込む迅火は映像も相まって大迫力だった。壮馬さん、高田ちゃんの熱演も光るし、木村さんやっぱ一段上の演技だった。

 

7月からは2クール連続のよう。これは楽しみ。キャストも公開されているけど、非常に魅力的。