ライアー・ライアー 最終話 | 雨と月の夜

雨と月の夜

アニメのメモ

再放送していたけど、実力至上主義という近作に非常に強力な作品があるので、学園モノとしてはちょっと弱かったかな。

この手のゲーム系サバイバル学園モノは非常に多いのもマイナス。似た作品どっかで見たよなぁ。。。


ゲームが難しかった(ぉぃ)。というか前提とか条件がやたら細かくて、なんとも公平性に欠ける印象。ただ途中からなるほどなーと思ったのは、主要メンバーは誰も真剣に実力でゲームをしていないということ。なんとも今の世界情勢のように、直接の実力衝突が重要ではなく、見えない部分での知略智謀がすべての勝負の鍵になっている。この時代の戦争は勝者が生まれないというのもなるほどなーと思う。

 

May'nさんの主題歌、これが本作で一番よかった点(ぉぃ) 映像よりも、キャストよりも、ストーリーよりも。

だって、カッコいいんだもん。さすがMay'nさんだね!

 

なんかよく分からないんだけど・・・実は超秘密兵器みたいな主人公、ラッキーで能力をゲット(これ、ラッキーじゃないんだよね)、更に色々ごまかしているヒロインや、主人公の専属メイドなど、いわゆる勇者パーティが形成されて、実力至上主義の学園を勝ち抜いていく。終盤は無法のヒールを叩いて終了。

いやさ・・・こんなチートというかルール無視な世界って、ちょっとアレでしょw いいんだけどさ、作品設定だから。。。ただバトルインフレと同じで、やりすぎ感が強すぎ。

 

映像はごく普通、キャラデザなど、妙にCGっぽさが鼻につく。キャストは結構豪華でみなさん熱演。悪くないんだけどね。肝心のゲームが難しい上に、例外規定やチートが多すぎて白けた。

 

製作に携わった方々に敬意を。2期見るかなぁ・・・あんまり見たい感じはしない。