【日経新春杯】穴馬発掘術~歴史から読み解く穴馬の可能性 | らいまるのデータ分析記

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【日経新春杯】穴馬発掘術~歴史から読み解く穴馬の可能性 

 今年初のGⅡ競争、4年ぶりに京都に戻ってきた日経新春杯です。本ブログでは過去、好走した穴馬に共通する条件から今年期待できる馬を考察していきます。​​​​​​

 

 

直近の推奨好走馬

12月16日 ターコイズS(GⅠ)

ミスニューヨーク 6番人気 3

<推奨理由>

2年連続優勝のコース巧者

12月2日 ステイヤーズS(GⅡ)

アイアンバローズ 8番人気 1

<推奨理由>

長距離血統&石橋脩騎手への乗り替わり

 

 

 

 

 

目次

  • 過去に好走した穴馬
  • 穴馬に共通する条件

①前走条件戦

②前走初角1/2頭以内

  • 今回期待したい馬
  • まとめ

 

 

 

過去に好走した穴馬

 (京都開催)過去5年の日経新春杯で馬券になった5番人気以下の馬たちは以下の通りです。

 

 

この馬たちに共通する条件を探っていきましょう。

 

 

①前走条件戦

 5番人気以下で好走した4頭全頭は前走が条件戦でした。条件戦とは未勝利、1勝クラス(旧500万下)などの基本的に勝利数に応じたクラスを指します。つまり、前走条件戦の馬はオープンや重賞などで勝利経験がなく(好走経験もほとんどない)、クラスを1つずつ上げるためにレースに出ている馬がほとんどです。日経新春杯はハンデ戦ですのでこのような馬に軽斤量のハンデが与えられやすいです。したがって、このような条件馬の方が好走する珍しいデータになっていると考えられます。
 

※該当馬を色付きで表示

 

 
 

②前走初角1/2頭以内

 5番人気以下で好走した4頭全頭は前走の初角が1/2頭以内でした。つまり、先ほどのデータと合わせると先行力があり、軽斤量を生かすことができる馬が好走している、ということになります。
 

※該当馬を色付きで表示

 

 

 
 

 

 

 

今回期待したい馬

以上を踏まえて今年の日経新春杯で期待したい馬を2頭挙げたいと思います。
 

リビアングラス

 1頭目はキズナ産駒のリビアングラスです。今年の出走馬で前走が条件戦であるのはリビアングラス1頭です。また、前走もしっかりと先行していますので両方の好走データに該当しています。この馬の他に4歳馬が2頭出走し、人気が予想されますが、この馬が菊花賞の最先着馬であり、4歳馬最低斤量の54kgです。鞍上は昨年の新人騎手として最多勝を挙げた田口寛太騎手です。軽斤量を生かした好走に期待したいです。
 
 
ヒンドゥタイムズ
 2頭目はハービンジャー産駒のヒンドゥタイムズです。普段は後方からの馬ですが、前走は先行できたため2番目の好走データに該当しています。この馬の重賞実績を見ると重馬場巧者であると思われるかもしれませんが、2400mの重賞は4着2回と健闘しています。また京都成績も1-0-1-1で着外は前走の4着とコース相性も高そうです。重馬場だけ走る馬だと思われているならば狙い目な1頭だと思います。
 
 

まとめ

 皆さんの推奨馬が居りましたらコメントいただけると嬉しいです。