【中山金杯】穴馬発掘術~歴史から読み解く穴馬の可能性 | らいまるのデータ分析記

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【中山金杯】穴馬発掘術~歴史から読み解く穴馬の可能性 

 一年の計は金杯にあり、2024年の良いスタートダッシュを切りたいですね。本ブログでは過去、好走した穴馬に共通する条件から今年期待できる馬を考察していきます。​​​​​​

 

 

直近の推奨好走馬

12月16日 ターコイズS(GⅠ)

ミスニューヨーク 6番人気 3

<推奨理由>

2年連続優勝のコース巧者

12月2日 ステイヤーズS(GⅡ)

アイアンバローズ 8番人気 1

<推奨理由>

長距離血統&石橋脩騎手への乗り替わり

 

 

 

 

 

目次

  • 過去に好走した穴馬
  • 穴馬に共通する条件

①サンデー系

②極端な枠で

  • 今回期待したい馬
  • まとめ

 

 

 

過去に好走した穴馬

 過去5年の中山金杯で馬券になった4番人気以下の馬たちは以下の通りです。

 

この馬たちに共通する条件を探っていきましょう。

 

 

①サンデー系

 7番人気以下で好走した6頭4頭はサンデーサイレンス系でした。皐月賞も行われる中山2000mですので、主流なこの血統が活躍しています。ただし、ディープインパクト産駒は過去5年で0-0-0-5と全滅です。また、ロベルト系の好走率が高いレースでもあるので中山競馬場の急坂に対応できるパワーも必要なことが分かります。したがって、急坂実績のあるサンデーサイレンス系を狙いたいですね。
 

※該当馬を色付きで表示

 

 
 

②極端な枠で

 7番人気以下で好走した6頭全頭は1枠もしくは8枠でした。ただし、脚質に傾向はなく逃げや好位先行、まくりなど様々な戦法で好走しています。共通点として言えることは枠の利を生かしていることだと思います。最内枠では距離のロスを最小で収めることができますし、大外枠はスタート次第で好位を取ったり、馬群に揉まれない位置で競馬できるなどメリットがあります。その馬にとって好枠なのか、ジョッキーとの相性も含めて馬券を考えたいですね。
 
 

※該当馬を色付きで表示

 

 

 
 

 

 

 

今回期待したい馬

以上を踏まえて今年の中山金杯で期待したい馬を2頭挙げたいと思います。
 

クリノプレミアム

 1頭目はオルフェーヴル産駒のクリノプレミアムです。オルフェーヴルはサンデーサイレンス系ですので1つ目の好走データをクリアしています。この馬の推奨ポイントはなんといっても中山競馬場に対する適性です。中山重賞は1-1-1-3で、1800m以上では1-1-0-1です。もちろん昨年の2着馬のリピーターでもあります。7歳の高齢馬ではありますが適性の高さを生かして好走してほしいですね。
 
 
アラタ
 2頭目はキングカメハメハ産駒のアラタです。1枠に入りましたので好走データに該当しました。この馬の近二年の1枠成績は1-0-2-1で馬券外の1走も4着と1枠に強い馬であることは明らかだと思います。昨年の中山金杯では勝ち馬と差のない4着でした。7歳馬ですが横山和生騎手との新コンビでもうひと頑張りしてほしいですね。
 
 

まとめ

 皆さんの推奨馬が居りましたらコメントいただけると嬉しいです。