スウェーデンに住んでいた事があり、
今考えてみると、家族や個人に関する考え方が、
日本人とは全く違うのです。
社会構築自体が、福祉の国と日本とは
違うのは当たり前ですが、
日本人はさらに儒教がからんで、
家族がすべてを背負う仕組みになっていると思います。
まず、ワタシが少しの間暮らしていた北欧のその国は、18歳になるまで子供はほとんどお金がかかりません。
学校もすべて国営でどこも、何もかも無料です。
当然育児手当も出ます。
働き手の数が少ないので、女性はほとんど仕事に出ていますが、
子供達は保育園から高校まで、スクールバスが迎えに来て朝出て行くと、母親が仕事から帰った後で、スクールバスで帰って来ます。
その間は学校から、プレイスクール(学童保育のようなところ)へ移動したり、専門の部活のようなところへは、安全に移動がなされ、
休みの日の家族の週末は、ピクニックや遊園地、沢山休みのある夏の間は別荘(沢山の人が持っています)など、色々楽しみがあります。
親は、国の下で働いているとはいえ、就労時間も短く、男女共に日本人より家庭にいる時間が長いと見受けました。
話しがそれましたが、
子供達は18になると、成績の良い子は奨学金で大学に行きますが、奨学金でイギリスやドイツの大学にも行けるのでそれもほぼ無料になります。
そうして、大学に行く子も、働く子も(働き口はいっぱいある)18で家を出てからは親とは住まないので、
学校や職場が遠ければ、半年に一回くらいしか家に帰りません。
結婚して孫が生まれても、写真しか見た事のないお祖父ちゃんやお祖母ちゃんもいっぱいいます。
会いたければ、親の方から旅行に行くような感じで会いに行くようで、若夫婦が実家へ行く確率はあまり高くないようです。
そうして、親は歳をとり、有る程度の年齢になれば、何か所かから選べるシステムの老人ホームに行きます。
夫婦で、の方々もいれば、シングルになってからの方もいますが、当然無料です。
そして、親が最期の時を迎えるまで、老人ホームから、介護付きの病院へ行っても、
子供達は、個人の見解で、
たまに親にあいに行く子供もいれば、手紙だけ、
今はたぶんメールやパソコン画面からの挨拶だけ、
それもたまに。
というパターンが多いのでは、と思います。
親も、お金をかけて子供を育てていないせいか、そんなに子供に執着していないのです。
この、全く日本と違う親子関係を見てきたワタシが、
一人っ子の貴女と一緒に住み、最後は絶対に貴女に面倒を見てもらう、
と言って譲らない母と、ガンで亡くなった父亡き後、母と10年暮らし、母もガンで亡くなるのを間のあたりに見る、
そしてスウェーデンでの親子の事など一度も話さない、
そんな人生でしたが、
親を看取れた事が良かったか、
それとも、ワタシがスウェーデン人で、
離れた場所のホームから、親が亡くなった知らせを受けとる、
のどちらが良かったか。
今でもわかりません。
ただ、日々、重く心に残る毎日の事、最高の同居、最高の看取りをしてあげられなかったのでは、という消す事の出来ない自分への問い。
それを思うと、子供にこんな思いをさせたくない、、と常に思うのです。
あー、ー、スウェーデン人だったら良かった!!
儒教って、どうよ?
そんなに、親への尊敬って、必要?
北欧のワタシのいた国では、
子供は社会のもの。
大人になったら社会に返すもの。
親の持ち物ではなく、
家族というものもシアワセな思い出を残すために一緒に暮らす。
皆が背負い合うものではなく、親も役目を果たしたら、国にお返しする。
その国には児童虐待もなく、若者達もそこそこははじけていますが、不良のような者たちもほとんど見ませんでした。
中国や韓国って、、どうよ?
親の言う事は絶対、死ぬまで親の面倒見なさい、ってどんな~⁇
そして、若者の犯罪も多い。
ワタシ個人は、親の面倒を見た事が嫌なのではなく、
それを完璧にはやり切れなかった、という思いを死ぬまでひっぱって行く実情が、やり切れない、と思うのです。
ある日、親が亡くなったと病院から通知が来ました、ホームから連絡がありました、
それでいいんではないの?
それが常識の国だったらば、、、
その方がいいんではないですか?
でもね、スウェーデンでは、くる病にならない薬を学校で配ってるんだよ。肝油ドロップね。(ヒミツだよ。)
冬の日照時間が極端に少ないからね。
春になると気がふれてしまう人が結構出るんだよ。
冬の暗さが苛酷だからね。
やっぱり、、、
北欧人には なれないね。
皆様、
ところで、
親子問題、どうお考えですか?
