こんにちは。なんとか元気にしております。
さて、「柴又」という音MAD動画があります。
(※MAD動画とは、映像や音声をおもしろおかしく編集した動画のことを指すことが多いですが、「柴又」は素材の音声にただオリジナルの曲を演奏させているだけの割と真面目な動画)
その名の通り葛飾区柴又で撮影された映像が素材になっているのですが、これは2012年頃、同地区のイベントのPRのために主催された「おいでよっ!MADコンテスト」の素材として公式から配布された素材とのこと。
(※ただし動画「柴又」はこのコンテストに参加していない模様)
で、この「柴又」を知ったときからずっと聖地である葛飾区柴又に足を運びたかったのですが、先日ふと思いついて遊びに行ってきました。
結果から話しますと、都心からすぐ行ける場所でお手軽に非日常感あふれる時間を過ごすことができてとてもおすすめです。
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朝。
マクドナルドで「メガマフィン」を食べました。
これ単体でカロリーは700kcal近いです。当然セットでハッシュポテトも食べているので合計で850kcalほどの摂取。朝から摂取カロリーのロケットスタートをしていくスタイル。
ちなみに、同じ店内でビッグブレックファスト(フォークとナイフで食べるやつ)を食べているグループがいらっしゃいましたが、あれなくなるらしいですね。
食べおさめしたいところでしたが、それは叶わなそうです。
ところかわって、こちらは京成高砂駅の改札口。
その昔、プラレールの運転会に参加するために通ったものです(前世を開示していくスタイル)。
ここまでの電車は、自分がお出かけするのにいつも乗っている京成本線。なのでごくありふれた日常。
ここから京成金町線に乗り換えですが、京成金町線の乗り場は改札を挟んだ高架ホーム5番線ですので一度改札を出ての乗り換えです。
金町線は4両編成しか入線できないので、必然的に入れる車両は3500形か3600形(3668Fのみ)に限定されます。
昔は3300形(「柴又」の踏切のシーンで登場する丸っこい白っぽい車両)や、3500形でも未更新車が見れたものですが…
昔語りをしてしまうのはオッサン化が進んでる証拠、はっきりわかんだね。
柴又に着いたのですが、目的地に早く着きたいあまり、駅舎の写真を撮るのを忘れてしまいました。
なのでなんか区切りが悪いですが、早速第一の目的地…
柴又2号踏切です。
動画ではこの踏切の警報機の音が常に一定のリズムを刻んでおり、一度聴いたら忘れられません。
実際に使用されている動画とは線路を挟んで反対側から、金町方面からの列車が通過していく様子を。
あの踏切と全く同じ音を生で聴けていると思うと感動ものですね。
帝釈天道のほうに戻ってきました。この帝釈天道には、飴切りのシーンなどが使われている「松屋の飴総本店」さん、映画「男はつらいよ」の撮影にも使われたという「とらや」さんなど、魅力的なお店がたくさんあるので、いつまででも見ていられます。
ちなみに、松屋の飴総本店さんでお土産に飴を買ってきました。あの映像に出てきた飴とおなじような飴が食べられて感無量です。
帝釈天の中に入りまして、こちらが鐘のシーンで登場する大鐘楼です。すごく立派で見ごたえあります。
時間が合わなくて鐘の音は聞くことが出来なかったので、今度は時間を合わせて聴きにいきたいところ…。
御神水。かつては柄杓が置かれていて、MAD「柴又」では柄杓を置く音が素材として使用されていたのですが、現在は某ウイルスの影響で撤去されており、直接手に水をそそぐような形に。
…ちなみに、大鐘楼と御神水のちょうど間あたりに、MAD「柴又」で主旋律を担当した浄行菩薩像があったのですが、なんと写真を撮り忘れました()
一番大事やんっていうね…
ですが、この浄行菩薩像が人々に親しまれている様子は心に刻まれましたので…
再び帝釈天道のほうに戻り、「亀屋本舗」さんで串の草だんごを食べました。
千葉県民である自分、草だんご自体は香取神宮の参道とかでよく買って食べているのですが、柴又の街を歩くのは初めてなので、多分香取神宮以外で草だんごを食べるのは初めてかもしれません。
…長くなってきたので次回に続きます。