意味不明なタイトルですが普通にNゲージの記事です。
・二島市駅に停車する二島鉄道キハ2000形
【二島鉄道とは?】
私ちーずが気動車のNゲージを楽しむために設立した架空鉄道。全線非電化だがそれなりに利用客はおり、通勤型気動車キハ35系などの活躍も見られる。
路線は自分が現実逃避のために生み出した架空の土地「地図辺県」の北西部に位置する。
ちずべ鉄道(地図辺県全域に路線網を持つJR的な鉄道会社)赤瀬川線との接続駅である相坂駅を起点に、住宅街を突っ切り、津島神社口駅を境に山越え区間に入る。
山を越え、登り切った平坦な場所に琴ノ沢ダムの最寄駅である琴ノ沢駅(二島鉄道乗降客数ワースト)がある。周囲は豊かな自然に囲まれており、マイナーな観光地として知られている。
琴ノ沢駅からは山を逆にくだることになり、山をくだり終えた麓に合併前の二島郡浦上町の中心駅、栖前浦上駅がある。隣には二島鉄道で最も新しい駅、小池町駅がある。
小池町駅の次が二島鉄道一のターミナル駅である二島市駅であり、ここから銀北湖方面へと分岐する三森支線がある。銀北湖は普通に観光地なので観光目的の旅客も多い路線である。
ちずべ鉄道地図辺駅からの急行あかぎつねはここ二島市が終点。また二島市駅には二島鉄道の全車両が在籍する二島機関区が併設されている。
三森・銀北湖方面へと分岐する三森支線を横目に、二島鉄道本線は真っ直ぐと進んでいく。
貨物輸送上の拠点である銀城駅、鈴鳴山の麓に位置する鈴鳴山口駅、海辺の街(駅が海辺にあるとは言ってない)小野崎駅などを通り、終点であり園田電鉄との乗り換え駅である栖前園田駅に至る。
・二島鉄道で運用されるキハ52形+キハ47形
二島鉄道ではオリジナル気動車の他に、各地で現役を引退した車両を買い取って運用している。前述のキハ35系の他、現在は予備車だがキハ52形なども在籍している。そして何より、看板列車である急行あかぎつね号の使用車両が、JR西日本から購入したキハ58/28なのだ。
この急行あかぎつね号はちずべ鉄道赤瀬川線に直通し、地図辺県の県庁所在地、地図辺市の一大ターミナルである地図辺駅に令和4年の現在も乗り入れている。
(ただし座席はボックスシートからリクライニングシートに換装してあるという設定)
・二島鉄道キハ58/28形 急行あかぎつね
このあかぎつね号はただボロを置き換えられずに使い続けているという訳ではなく、二島市の観光資源の一つとして活用されているのだ。
二島鉄道では多数在籍している国鉄形気動車を観光資源として活用し、鉄道の街二島としてアピールしている。
効果は上々のようで、多くの鉄道ファンが国鉄形気動車目当てに訪れたり、インスタグラムにも二島鉄道関連の投稿が相次いでいるようだ。
そんな二島市と二島鉄道であるが、この度またまた奇想天外なアイデアを生み出してきた。
それが今回の本題である、「寝台特急 二島」計画なのである。とにかく貰えるものは貰っとけ精神でもらっておいた24系25形を整備して運用しちゃえ大作戦なのだ。
…と、いうわけで。
前置きが超長くなりましたwwww
本題に参りましょう。
そんな訳でとにかくブルトレですよブルトレ。
少数ながら以前からKATOのめっちゃ古い24系25形を所持していまして、それにプラスαしていかにも保存車的な編成を組もうということを思いつきました。
そしてブルトレを走らせるとは言っても、二島鉄道はローカル線です。幹線向けの超大編成やDD51なんかは導入できません。
さて、どんな編成を組むかですが、自分が元々持っている中で使えそうなのは
・カニ24 100
・オハネフ25 100
ぐらい。
他にもオシ24 0とかも持ってるんですけど、全車改造されて形式消滅してるので使えません。
で、カニ24とオハネフ25には出雲のテールマークが収録されています。そこで、出雲の編成を4両に短くしたような編成にしようかなということになりました。
そして、
・カニ24 100
・オロネ25 0
・オシ24 700
・オハネフ25 100
という編成にすることにしました。
そうと決まれば、まだ持っていないオロネとオシを調達せねばなりません。
というわけで、オミなんちゃらに怯えながらも秋葉原へ買い出しに。
…あっさり見つかっちゃいました。さすがはオタクタウンなだけありますね〜。
他にもいろいろ買い物してきました。車両ケースはこの寝台特急二島号を収めるために買いました。チョロQはまた今度紹介したいと思います。
ケースに収めた状態。これにて必要な車両が揃いました。
今回新たに購入したのは、オロネ25 6とオシ24 701。全部旧製品で、めっちゃ古い製品です。まあでも良いんだよ。本格的にやろうとかじゃなくてお遊び感覚で揃えてるんで。
で、オシ24 701のみ購入時からKATOカプラーがついてたんですよ。他はみんなアーノルドカプラーなのでそれは困る。
ここで普通だったら他の車両もKATOカプラーにして統一すると思うんですけど、自分は逆に、KATOカプラーに交換されているオシ24 701をアーノルドカプラーへと「退化」させることにしました(爆)
少々難儀しましたが無事アーノルドカプラーに戻すことが出来ました。
あと必要なのはカマですよね。これが問題でした。
まず車種としてはDE10一択だと思いました。DD51は幹線向けのカマなので、ローカル線である二島鉄道本線への入線は困難であると判断。ローカル線のディーゼル機関車と言えばDE10だろうってことで。
問題はどうやって手に入れるかです。
現在新品で入手できるのはKATOの暖地型。普通はそれを買えば良いんですけど…
何度もブログで書いてる通り、自分はNゲージのユーザー取り付けパーツの取り付けがもう嫌いすぎるんです。
特にDE10の屋根上のホイッスル、取り付けに結構苦労されてる方も多いみたいで、もうこれは絶対やりたくないなって思っちゃいました。
となると後はホイッスルの取り付けがない同じくKATOの寒地型か…?
こちらは既に前回の生産から時間が経っていて結構価格が高騰しています。オークションで競り落とすのも自分には難しそうなので諦めました。
後はTOMIX製。(一応マイクロもありましたね笑)
TOMIX製も最新のものはホイッスルを自分で取り付けなければなりません。
また、自分は以前親友のおつうちゃんにTOMIX旧製品の青更新DE10を売ってもらっており、それと仕様を合わせるという意味でも、品番2208の旧製品が欲しいなと思いました。
ヤフオクとメルカリで探します。まともなのが全然ない!
ジャンク品だったり、写真不足で判断に困るものだったり、2208よりもさらに古い2205だったり…。
だったら残された手段はただ一つ。模型店巡りです。
一軒目、蘇我のポポンデッタ。
運命的な出会いをしました。
一軒目で見つけちゃいましたww
というわけでお持ち帰りです。
ただ、ちょっと訳あり。この子、トラクションタイヤがないんです。
走行自体に問題ないとは思うんですけど、トラクションタイヤの分車輪に溝があって、逆フランジみたいな状態になっているので、ポイントとかで脱線する可能性は無くはないとのことでした。
まあそもそも、走らせる機会が皆無に近いので見た目がちゃんとしてればそれでいいよ。
客車自体旧製品の中古の寄せ集めなので、カマも安い中古でいいよって感じです。
他にもいろいろ買っちゃいました。銚子電鉄デハ701も地味に探していた車両なので嬉しい。
いやもう、ずっと欲しいと思っていたものが手に入ったので本当に嬉しくて…
購入後に入ったくら寿司でケースから出してみた(笑)
旧製品ですが十分かっこいいです。
現行品との違いは、スノープラウとカプラー、ステップの最下段が台車マウントであることが一番わかりやすい違いなんじゃないでしょうか。
ナンバープレートは前オーナーさんの手によって1701号機が装着済みでした。
ヤフオクやメルカリではエンドごとに異なるナンバーが装着されている摩訶不思議な状態の個体もあった中、この個体はちゃんと1701号機となっています。
この1701号機ですが、かつてはシルフィード色という特別な塗色を纏って、ジョイフルトレイン、シルフィード(後ののどかちゃん)を引っ張ったりしてたみたいですね。
その後、一旦廃車になったものの再度車籍復活しJR貨物東新潟機関区に配置され、その後愛知機関区に転属となり、愛知機関区で最期を迎えたようです。
実車は解体となりましたが、ここでは解体されずに二島鉄道に譲渡された世界線ということにしておきましょう(笑)
そして24系と連結!寝台特急 二島号完成の瞬間です!
いやマジDE10かっこよすぎですよ。めっちゃ気に入りました。
ちなみにこの寝台特急二島号ですが、夕刻に相坂駅に入線し、「宿泊者」を乗せて二島市駅まで走行、3番線に入線ののち、この二島号のために用意されたホームへと入線しそこで一夜を明かすという設定です。
そのホームには建屋が隣接されており、そこにトイレやシャワールームがあるという設定。このあたりは小坂鉄道レールパークのあけぼの号参考、というかリスペクトです。
青更新との並びです。旋回窓の有無という違いがありますが、青更新にも2208の刻印があるので基本的には色変えということなんでしょう。
…はい。めっちゃ長くなりました。リアルに2時間以上かけて書きました…
旧製品とはいえDE10めっちゃ気に入りました。今後もこれを眺めてハァハァしようと思います。
以上です。