ちーずです。本日二度目の更新となります。
皆さん、フィルムカメラというとどういうイメージをお持ちでしょうか。
自分たちよりも上の世代の方だと昔使っていたという方もいらっしゃるでしょうか。自分のような世代だと写ルンですぐらいしか触れたことがないという人もいらっしゃるでしょうけど、そんな方でも昔家族に撮ってもらった写真はフィルムカメラで撮られたものでしょう。
共通して言えるのは、フィルムカメラは過去のものという認識が一般的に広まっているんではないかなと思います。
・EOS Kiss III
・EF50mm F1.8 II
こちらはワンダーレックスのジャンクカメラコーナーで数年前に500円で手に入れてきたフィルムカメラであるEOS Kiss IIIに、キヤノンユーザーにはおなじみ50mmの単焦点レンズ(いわゆる撒き餌レンズ)を付けたもの。
ジャンクで手に入れたボディですが、全然普通に使えちゃうし写真もふつーに撮れちゃいます。
先週日曜日にいすみ鉄道に行ってきまして、その時に持って行ったのが上記のフィルムカメラなんです。
(この写真はスマホのカメラで撮った写真です)
確かにフィルムカメラは既に過去のものといって差し支えないかとは思うんですけど、フィルムにはフィルムの良さがあると思いまして、今回記事にしてみようと思います。
大原からこちらのいすみ350形に乗って大多喜へ。
いすみ350、JR初期に各地域のオリジナルカラーに塗られたキハ20系列感があっていいんですよね~
今回、いすみ鉄道のフリー切符を使って旧型キハの急行に乗りまくろうという計画です。
というわけでここからフィルムで撮った写真です。
大多喜駅にて、乗ってきたいすみ350形を撮影。保存?されているいすみ200形と一緒に並べるイメージで。
そしてこちらが本命、旧型キハの急行列車。
一応撮り鉄目的ではなく乗り鉄目的で来ているのでこんな写真しか撮れませんが、フィルム独特の発色がいいなあと思っています。
キハ28と大多喜駅の駅舎。なんだか90年代に撮影された写真のような雰囲気です。ですがこれは2021年の光景です。
この急行に乗って再び大原へ。自分はキハ52側に乗り込みました。
国吉にて外に出る時間があったので一枚。
キハ52の車内。やはり国鉄時代を思わせる趣ある車内です、
JR初期の広告と扇風機。
いすみ鉄道ホームに停まるキハ28+52の急行。折り返して上総中野行きの急行になります(大多喜-上総中野は普通)
大原でお土産などを買って再び折り返しの急行に乗り込みます。
キハ28の車内をロングシート側から。このキハ28にも昔の広告が掲示されています。
終点上総中野で下車したあと、再び折り返しの普通大多喜行きに乗車。ただし大多喜で交換する上総中野行きに乗れないと上総中野で接続の小湊鉄道に間に合わなくなってしまうので、大多喜の一つ手前の小谷松駅で下車。
小谷松駅。交換設備も何もない駅です。
金魚がいたので撮影してみました。
その後やってきたいすみ300形で上総中野へ。
桜はまだでしたが、菜の花はきれいに咲いていました。
線路を背景に、鉄道施設らしさを出したかったのですがどうでしょうか()
入線してくる小湊鉄道キハ200形。
これに乗って五井まで。房総横断を達成しましたが、車内では爆睡だったのでした。
そんなわけで、フィルムカメラで周ったいすみ鉄道。
フィルムで鉄道を撮るの、すごく楽しいので是非流行ってほしいなあと思っているのですが、なかなかいいカメラのボディとの出会いがあるとも限りませんし、動作が保証されているものだと多少値が張ったりして敷居が高いなあと思っているそこのあなた!!
そう、フィルムといえばアレがあるじゃないですか!!
写ルンですがあるじゃない!!!!!!!!!
ってことで次回は写ルンですで撮った現代の総武線の写真なんかを載せていけたらなと思います。