さくらに誘われて 只見線 その8 | 哀愁のカメラマンのブログ

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折り返した只見線は、奥会津の山々をぬうように鉄橋を渡り、トンネルと抜けて、会津盆地へ向かって下っていく。

行きは、会津坂下から会津坂本の心臓破りの大坂をエンジンが焼き切れるんじゃないかと思うくらい、長い間ものすごいエンジン音をたてて登っていくけど、下りは、軽やかに会津盆地へすべりこんでいく。

私はというと、それと同時に奥会津から帰ってきた=寂しさを感じるのは、私だけだろうか?


いつも感傷的になるのはなぜだろうか?と思う。


只見線には、そう感じさせる何かがあるんだと思う。


2012年5月 福島県大沼郡三島町 只見線 早戸~会津宮下