日本貨物鉄道株式会社東北支社「新任者の手引」(A4判、全44ページ、日本貨物鉄道株式会社東北支社1996年7月4日発行)
JR貨物で現場配属者に配られたとおぼしき冊子で、構内での連結作業を中心にして、手順や機器の仕組み、手旗などによる合図を記したもの。内部向けだが、貨物の連結作業を見るのが楽しくなる冊子と言える。

神保町巡り。
がらくた市が開かれている東京古書会館へ。
鉄道書が並んでいる棚があり、値札を見たら三崎堂とあった。相変わらず、良く鉄道書を集めてくるものだ。
ただ、めぼしいものは無いな、と思って棚を見ていると、種村直樹「乗ったで降りたで完乗列車」(創隆社)の帯付きが2冊あった。こういう場合、値付けが違うことがあるので見てみると、パラフィン紙が掛けられた方は300円で、無しの方は100円とあった。文庫本では持っているが、先日開かれた種村直樹関係者によるトーク会では、この本を元ネタにしたクイズも出たことだし、と購入を決める。
家に帰って文庫と比べてみると、単行本の方には、文庫では省かれたらしい写真が掲載(地図については、文庫にも掲載)されているので、買った甲斐があった。
篠村書店で、青木栄一編「日本の地方民鉄と地域社会」(古今書院2006・11)1300円。先週、買おうかどうか迷い、再度見てみたら値下げされていたので、ありがたく購入する。

神保町巡り。
まずは、愛書会が開かれている東京古書会館へ。
「興味を本位とした新鉄道旅行案内」なる古めかしい本があった。もしかして、戦前の鉄道趣味的な旅行書なのかと思ったら、駅近くの観光名所情報を集めたものだった。
森従太郎「鐵道貨物帳表取扱の指針」(交通展望社1935・11)800円。浦田慎「貨車車票の歴史(戦前篇)」(貨物鉄道博物館)が関連資料として思い浮かんだが、中身は車票ではなく、貨物の受け渡しで用いられる書類の書式を集めたもの。
その他、財団法人日本郵趣協会「日本郵趣協会五十年史」1000円を購入。鉄道と似たような趣味の団体は、どんなことをやっているのか知るということで。
古書店街巡り。
三省堂8階で、スーパー源氏関連の古書店が集まって行っている古書市が開かれており、鮎川哲也編「トラベル・ミステリー3殺しのダイヤグラム」(徳間文庫)200円なる本を見かける。7本の短編鉄道ミステリーが収められたアンソロジーで、こういうシリーズがあるとは知らなかった。
秦川堂で、日本国有鉄道車両設計事務所(貨車)「ヨ8000形式車掌車説明書」(1974・11)1000円。ヨ8000に関する解説書で、現場用マニュアルらしく、奥付などは無し。連結器などの仕組み説明や、石油ストーブの取扱方など。この形式の車掌車にはトイレが付いているとは知らなかった。


家に帰ると、「日本の古本屋」で注文した本が届いていた。先日、「わかり易い鉄道郵便印の話」を注文したのと同じ店で、もしかして、他に出物が無いかと検索してみて、いずみ切手研究会編「鉄道100年記念出版 鉄道と郵便」(1972・8)1000円と、熊本鉄道郵便局郵趣階「さよなら鉄道郵便」(1986・10)800円の2冊を注文していたのだった。
「鉄道100年記念出版 鉄道と郵便」は、鉄道が描かれている日付印や鉄道郵便印の印影が主な内容。
「さよなら鉄道郵便」は、鉄道郵便廃止に合わせて作られたもので、熊本鉄道郵便局沿革(抜粋)、廃止時のダイヤの他に、実際に使われていた鉄道郵便印をいくつか集めたもの。