松本剛「鉄道文化財めぐり」(文庫判、全160ページ、保育社カラーブックス1994年7月31日発行、定価700円)
全国の鉄道文化財を訪れ、写真と共に紹介したもので、「文化財」という明確な基準は無い。まあ、取り上げられているものは、いずれも妥当だが。解説の方では、簡単な歴史上の意義と、現状が記されており、ガイドブックとしても役に立つ。ただ、「カラーブックス」と名乗っているのに、フルカラーではなく、カラー2ページ、モノクロ2ページとなっているのは、なんとかフルカラーにするか、写真ページと解説ページを分けるかにして欲しかった。
伊藤久巳「鉄道マニアの常識」(B6判、全224ページ、イカロス出版1996年7月25日発行、定価1600円)
鉄道マニア向けの雑学を、文章と写真、簡単なイラストで解説したもの。イラストは江頭剛かと思ったら、別人だった。タッチが似ているし、こういう鉄道知識に基づいた絵が描ける人がいるものなのだな、と思う。
伊藤久巳「鉄道マニアの基礎知識」(B6判、全296ページ、イカロス出版1996年3月20日発行、定価1800円)
タイトルの通り、鉄道マニアとしての、鉄道に関する知識を記した本。扱っているスタート地点としては、子供向けの鉄道入門書と言ったところだが、そこから一気に深いところまで説明している感じ。鉄道を知らない人が鉄道マニアになろうと言うには適当な本だが、そんな需要があるのかは不明。