東日本旅客鉄道株式会社「駅“STATION” photographs えき・ひと・くらし」(A4変形判、全120ページ、東日本旅客鉄道株式会社1995年3月発行)
JR東日本の駅舎を収めたフルカラー写真集。関係者向けに配布した非売品のようなのだが、JR東日本が企画したからと言って、関係者だけが入れるような場所の写真は無し。基本的に取り上げられているのは、一般鉄道書籍の駅特集にも掲載されるようなものがほとんどだが、巻頭の方にある、地域とのコミュニティの場になっている駅紹介というのは、非売品ならではと言ったところか。
日本国有鉄道「わたくしたちの国鉄」(B5判、全138ページ、日本国有鉄道1974年7月初版、1982年3月11版)
国鉄の新入職員用に配られた冊子の模様で、国鉄の現状や、職員待遇などについて記されたもの。内部用ではあるが、珍しい話はこれと言って無し。気になるのが、p100にある職員に交付される乗車証で、平素勤務に精励な職員に交付されるという「精励乗車証」なるものがあったそうなのだが、どういうものかは不明。
日本国有鉄道「日本国有鉄道職員賃金規程」(A5判、全216ページ、日本国有鉄道1958年10月発行)
国鉄の様々な職種・作業に対する賃金の設定について記した内部資料。扱われているのは、基本給や昇級、特殊勤務手当などで、この特殊勤務手当の幅広さが、当時の国鉄を物語っている。踏切作業手当と言ったものもあれば、防疫作業手当や潜水作業手当なんてのもある。いずれも手当の金額がメインで、具体的な業務内容に関する記述は少ないのが物足りない。ただ、中には鉄道ネタとして面白いものもあって、p118に脱線した車両の復旧について記されているのだが、車両が機関車なのか、電車なのか、客車なのかによって手当が変わるとは知らなかった。今もそうなのかは不明だが。


