佐藤常治「カラー版ジュニア入門百科鉄道ものしり百科」(B6判、全180ページ、秋田書店1971年12月10日発行、定価600円)
漢字全てに振り仮名が振られた子供向けの本。内容は、一般の鉄道雑学書に近いレベルだが、子供向けということで、言葉には振り仮名を付けるだけでなく、もっと分かりやすいものを選ぶべきではなかったろうか。
秋山芳弘「東南アジアの鉄道」(B5判、全48ページ、旺文社2005年12月16日発行、定価2800円)
インドシナ半島を中心とした、東南アジア各国の鉄道状況を紹介したもの。子供向けとなっているが、内容の方はしっかりしている。ただ、掘り下げの対象が、鉄道、歴史、市民の生活と、ばらばらな感じはする。


読み鉄ブログ-いろいろと読みたい本があるんで-


寺沢六郎・斎藤博「鉄道業務叢書第十巻鉄道会計」(B6判、全432ページ、陸運研究社1943年11月10日発行、定価1.8円)
「会計」となっているが、いわゆる会計学的なことではなく、制度面から見た、当時の鉄道会計に関する話となっている。具体的なデータなどは掲載されていないので、資料としての面白みはあまり無し。
面白いと言えば、戦争中の発行ということで、国家総動員法に基づく物資統制などが記されていること。こちらも具体的なデータは無いが、戦争中の鉄道を知る上では良い資料と言えるだろう。