小林嬌一「入門シリーズ18鉄道ものしりなんでも百科」(B6判、全176ページ、西東社1986年2月20日発行、定価680円)
漢字全てに振り仮名が付けられている子供向けの本だが、本文に沿った写真が多数使われており、また文章の中身も、子供向けにしてはしっかりしたものになっており、入門としては妥当なものになっている。
おの・つよし「鉄道物知りクイズ」(B6判、全160ページ、曙出版1982年7月30日発行、定価680円)
鉄道に関する選択クイズなのだが、問題の質が、答えを聞いてそうなのか、と思うようなものになっておらず、ただ鉄道に関するデータを引っ張ってきて、それに選択肢をつけ加えただけになってしまっている。
佐藤美知男「鉄道物語 はじめて汽車に乗ったあの日」(A5判、全136ページ、河出書房新社2002年8月30日発行、定価1400円)
昭和30年代を中心として、懐かしの鉄道風景を写真と文章で紹介したもの。その他に、創業時や戦中に関する記事もあるが、30年代に統一して、書名も伝わりやすいものにした方が良かったのではないか。記事自体は、ノスタルジーに浸ることなく、よく書けている。