森地茂監修「東京圏の鉄道のあゆみと未来」(A5判、全320ページ、運輸政策研究機構2000年6月15日発行、定価2667円+税)
2000年に提出された運輸政策審議会答申第18号「東京圏における高速鉄道を中心とする交通網の整備に関する基本計画」に解説を加えたもの。解説は第2章で行われており、前半は答申が想定している交通状態やその考え方を記したもので、後半は個別の新設・延伸計画について触れたもの。解説はQ&A形式でなされており、読みやすいものとなっている。ただ、ベースとなっているのが役所の作文なので、突っこんだ話は無いが。
青木栄一監修・日本実業出版社編「東京の地下鉄がわかる事典」(B6判、全352ページ、日本実業出版社2004年7月1日発行、定価1500円+税)
東京の地下鉄について、歴史から各路線の変遷、車両や駅の話など、地下鉄一通りのことが網羅されており、入門書としては手頃なものになっている。
山田俊明「東京の鉄道遺産 百四十年をあるく(上)創業期篇」(B6判、全204ページ、けやき出版2010年3月14日発行、定価1400円+税)
山田俊明「東京の鉄道遺産 百四十年をあるく(上)創業期篇」(B6判、全212ページ、けやき出版2010年3月14日発行、定価1400円+税)
東京に残る鉄道遺産について、現地を訪れて、その現物の紹介と、その背景にある歴史を紹介したもの。歴史と鉄道遺産が上手くリンクされており、読んでも楽しいし、実際に訪れるガイドブックにもなる。