和洋古書展が開かれている東京古書会館に立ち寄って、棚を見ていくと、「旅程と費用概算」を見かける。箱から出して奥付を見てみると、「昭和13年6月25日発行」とあり、持っていないものだった。
この時代となると、日中関係がかなりきな臭くなっているはずだが、満州や中国に関する旅行案内を見ると、写真撮影不可の場所があるとか、「北京、天津方面の治安は既に平常に復し、都市市内は絶対に安全であるが郊外遠く離れた地方では今尚危険なきにしも非ず」とあったりする。
東京駅に着いて、新幹線改札を抜けると、今日から配布という、50周年記念クリアフォルダを駅員が配っていたので、さっそくもらう。
18・19番線ホームの新大阪側へ行って、十河信二のレリーフを撮影する。それと、同じホームの東京より階段下にある、「東海道新幹線 この鉄道は日本国民の叡智と努力によって完成された」のプレートも撮影する。
50周年を祝っての、新横浜までの乗車をすべく、10時33分発のひかり509号に乗り込む。車両は、最新のN700A編成。50年前には、0系が走ったのに比べて、ずいぶんと進化したな、と思う。
10時33分、定時に出発。東海道本線と品川まで並走し、大崎付近のジャンクションを見てから、一気に加速。あっと言う間に、新横浜に到着となった。
新横浜10時59分発の横浜線で横浜駅に出て、駅近くにある、原鉄道模型博物館に立ち寄る。ぐるり一回り。或る列車の模型や、東海道新幹線の0001番切符とかあって、それなりに楽しめた。
紙魚之會が開かれている東京古書会館に立ち寄って、三崎堂のコーナーで、「東海軒繁盛記」2000円と、国立公文書館「明治の交通事始め展目録」100円の2冊を購入。「東海軒」の2000円は相場よりは安いが出費としては痛く、いつも立ち寄る、いもやのとんかつ定食を抜くことに。駅弁に関する本を買って、晩飯を抜くとはこれいかに。