池袋西口公園古本まつりへと立ち寄る。
ぐるり一回りして、買ったのは、佐藤民生「国鉄まるまる活用法」(リヨンブックス)200円、日本交通公社「旅別冊愛蔵版1地図」(日本交通公社)300円、日本交通公社「旅1987年12月号」(日本交通公社)150円の3冊だけだが、質としてはまあまあ。

続けて、BOOKOFF池袋サンシャイン60通り店に立ち寄って、酒井順子「地下旅!」と一般書3冊を購入する。

神保町廻り。
ぐりろや会が開かれている東京古書会館に立ち寄って、「ダカーポ」の創刊号から9号、16、17号を購入する。
神保町廻り。
一般書2冊と、秦川堂書店で、旅行案内社編「汽車汽船旅行案内昭和十四年十二月号」(アテネ書房)2100円を購入。アテネ書房の復刻シリーズは1セット持っていて、この時刻表も持っているが、それとは別に、時刻表棚にも並べたいということで。

9時45分頃に日比谷公園に到着。10時開場となっているのだが、特に入口での制限はされておらず、すでに個別のブースに列が出来ている。
今回のお目当ては、交通新聞社が出す、昭和39年10月の大時刻表復刻版。同じ号のものは、日本交通公社からも復刻版が出ており、情報としては、そう珍しくもないが、この会場のみでの限定販売ということで、ビブリオマニア的に欲しいアイテムとなっている。
交通新聞社のブースについては、サボや駅名板などのグッズ目当ての人には整理券が出されていたが、メインとなっている書籍販売については、特に整理券も出ず、行列もできておらず、数人が、前にたむろしている程度。
見ると、40冊の「大時刻表」が山積みされており、あれが全部とは思えないので、在庫は潤沢のよう。
10時になり、販売開始。まずは、「大時刻表」を手にして、2000円を払う。
「大時刻表」というと、A4サイズのものと思っていたのだが、現物はA5サイズだった。縮刷版かと思ったが、後で調べてみると、この時期のものは、このサイズのようだった。
復刻版を表す帯と、拡大用のルーペ付き物差しが添えられており、特に内容解説などは無し。
続けて、会場限定価格で1冊700円となっている、交通新聞社新書の新刊2冊を買う。


高円寺へ。

杉並書友会が開かれている西部古書会館に立ち寄る。
ぐるり一回りして、鉄道書が並ぶ三崎堂の棚で、「中國鐵路百年紀年1881-1981」と表紙にある、台湾の冊子タイプ時刻表200円と、「旅1975年8月臨時増刊号この夏北海道で最後のSLにあおう」300円の2冊を購入する。台湾の時刻表の方は、表紙にイラストがあるだけで、中身の方には、百年を表す年表とかの掲載は無し。
台湾の時刻表と言うと、同人誌で、日本の時刻表のレイアウトに合わせたものを購入したことはあるが、現物はこれが初めて。なるほど、駅が横列に並んでおり、確かに見づらい。まあ、慣れの問題なのだろうが。




高円寺12時39分発の中央線各駅停車で御茶ノ水へと戻る。
神保町廻り。
まずは、城南古書展が開かれている東京古書会館に立ち寄る。
種村直樹「鉄道旅行術」があり、表紙を見たら、持っているのと同じものだったので、一度はスルーしたのだが、念のためにと奥付を見てみたら、同じカバーで手持ちのものは、1977年9月20日の再版だったのだが、こちらは5月20日の初版となっている。本文に三箇所ほど、「島嶼館蔵書」の印が押されていたが、目立つものではないので購入することに。210円也。

続けて、古書店街巡り。

秦川堂書店を入ってレジの向かいに積んである時刻表の上に、「昭和21年7月列車時刻表」なる本があった。日本交通公社発行のもので、なんとなしに手にして、裏面を見てみると、右下の方に、「昭和44年4月1日複製」とある。時刻表の復刻版は、これまでに各社から出ているが、昭和44年となると、該当するものが思いあたらない。知っている中で一番古いものは、中央社から出た「懐かしの時刻表」のセットなのだが、そちらは昭和47年なので、それよりも古いことになる。
店主に、単独の復刻なのか、セットの1冊なのか、と訊ねてみると、「「英文」の1冊です」と言う。アテネ書房の「英文時刻表」とのことなのだが、復刻年が合わないし、店頭にあった「英文」を見ても、該当する号は無い。
店主もよく分からないとのことなので、とりあえず購入することにする。1000円也。発行日からすると、エイプリルフールとして出されたのか、と思ったりする。
家に帰って、改めて眺めてみると、店主が「英文」と言った理由が分かった。時刻表の駅名左に、全てローマ字表記で駅名が記されているのだった。ただ、それ以外は日本語で、英文による営業案内などは無い。
さらに、手持ちの復刻版時刻表と付き合わせてみると、「昭和21年8號」に比べるとずいぶんと薄いし、この頃の表紙でおなじみの、蒸気機関車のものでもない。
ぱらぱらと捲って、日本全線が載っている訳ではないのだな、と思ってから、しげしげと裏表紙を見てみると、「時刻表(大鐵管内全線及全國主要線)」とあり、全国版ではなく、大阪を中心としたものであることが知れた。なるほど、日本交通公社の本社の他に、大阪支社管内事務所、として関係先一覧が記されている。
時刻表の正体は分かったとしても、「昭和44年4月1日複製」というのが気になる。そこで、「懐かしの時刻表」の別冊解説を開いてみると、藤井勉の文章として、p2「とくに私自身、過去7種類の復刻を通じ、復刻事業の困難さ、ファンとしての限界を痛切に身にしみて感じていた」とあるので、そのうちの一つか、と思うのだが、これ以上は、手持ちの情報では分からない。