佐藤信之「鉄道好きの知的生産術」(B6判、全238ページ、中央書院2002年7月31日発行、定価1800円+税)
中身としては、鉄道情報のインプット方法や、その情報源と言ったもの。アウトプットに関する記述もあるが、鉄道関係者ではない評論家が書いた新書などには及ばない。社史の存在だけでなく、簡単な中身紹介もあるので、インプットのための情報源としてはかなり役立つ。
千葉たかし「鉄道マン」(B6判、全200ページ、実業之日本社1997年4月15日発行、定価1200円+税)
実業之日本社の「仕事・発見シリーズ」の1冊で、国鉄からJRにかけて、保線を主に担当した著者による、自伝のようなもの。保線区に関する読み物としては良く、また末章では著者が属する鉄道文学会に関する話もあり、そういう面では役立つのだが、子供向けの仕事入門としては、選択肢として妥当とは思えない。駅員とか運転手とかにするべきだったのではないだろうか。
ジェー・アール・アール編著「鉄道マンになるには」(B6判、全136ページ、ぺりかん社2000年7月10日改訂版発行、定価1170円+税)
中学・高校生へと向けた、運転士や車掌、駅員と言った鉄道現場社員になるための心構えや職場で必要なことなどを記したもの。現場というと、「鉄道ジャーナル」とかで知ったつもりになっていたが、実際に社員になるとした場合、見方が違ってくるのだな、と思わされる。