牛山隆信・西本裕隆「秘境駅の歩き方 この週末で行けるプチ探険の旅」(新書判、全224ページ、ソフトバンク新書2013年9月25日発行、定価760円+税)
著者の一人である、牛山隆信が紹介している、全国各地の秘境駅から、20箇所を取り上げ、その駅の説明や路線の案内、そこに至るまでの鉄道によるアクセス方法などが記された本。秘境駅そのものについては、小さな無人駅であることがほとんどなので、説明はやや冗長に思えるし、これまでに著者が出してきた秘境駅に関する本との差別化が図れていない。
白土貞夫編著「千葉の鉄道」(A4判、全96ページ、彩流社2013年11月10日発行、定価1900円+税)
写真を中心として、千葉の鉄道の歴史を振り返るもの。同著者が「千葉の鉄道一世紀」(崙書房)を表しており、本書はそちらの写真的補完ということで、肝心の歴史の記述に関しては、あまり無し。巻頭はカラー、本文はモノクロ写真で、千葉の各鉄道、各路線が納められている。写真の掲載順は歴史順ではなく、各路線の点描を知るため、と言ったところ。
種村直樹「北海道気まぐれ列車」(A5判、全224ページ、SiGnal2004年7月12日発行、定価1000円+税)
SiGnal傑作選三冊目ということで、種村が色々な単行本に書き下ろした、北海道に関する旅行記をまとめたもの。時代としては1955年、75年、76年、82年、84年、94年となっており、単なる北海道に関する鉄道旅行記ではなく、北海道鉄道の変遷を感じさせる作品となっている。