長ナノと3人の仲間たち編「時をとらえて―鉄路の詩情」(A4判、全108ページ、渡海正敏1982年1月1日発行、賦価2500円)
1~2ページにモノクロ写真1枚を掲載した鉄道写真集。私家版のようで、巻末には4人の名前が記されている。
同じく巻末には、各写真の撮影地、撮影年月日、2~3行のコメントがある。写真とコメントが分かれているのは、まとめて読むには不便だが、写真だけを味わわせる、こういうやり方もあるのだな、と思う。写真は1980年前後に撮影されたもので、被写体はいずれも普通の鉄道だが、景色とか旅情とかに捉えられることなく、鉄道の日常を上手く切り取ったものとなっている。
「地球の歩き方」編集室編「ヨーロッパ鉄道ハンドブック」(新書判、全272ページ、ダイヤモンド社2003年8月22日初版発行・2006年11月10日第2版発行、定価1200円+税)
タイトルの通り、ヨーロッパ各国を旅行する際に、鉄道利用をするためのガイドブック。鉄道マニア向けというよりか、移動手段として鉄道を利用する一般旅行者のために編まれているようで、ヨーロッパ鉄道に関するマニア的な情報は無し。ただ、その分、各国の自動券売機の使い方など、実用性に優れており、そういう観点からすると良くできた本。
タイトルの通り、ヨーロッパ各国を旅行する際に、鉄道利用をするためのガイドブック。鉄道マニア向けというよりか、移動手段として鉄道を利用する一般旅行者のために編まれているようで、ヨーロッパ鉄道に関するマニア的な情報は無し。ただ、その分、各国の自動券売機の使い方など、実用性に優れており、そういう観点からすると良くできた本。
松尾定行「蒸気機関車誕生―メカ異聞&製造機関車見学記―」(B6判、全200ページ、クラッセ2013年10月31日発行、定価1600円+税)
2011年に、小型蒸気機関車を製造した協三工業を取材して、その製造過程を紹介した記事と、それに合わせて、蒸気機関車の仕組みを解説した記事の、大きく二本立てとなっている。ただ、後者については、文字による解説ばかりで、図での説明が無いため、分かりづらい。仕組みの解説については、本書でも取り上げられている、細川武志「蒸気機関車メカニズム図鑑」(グランプリ出版)の方が、図と合わせて詳細に行われてるので、解説の方はそちらに任せて、実際に協三工業でそのような作業が行われ、どのような苦労や工夫があったかに力点を置いた方が良かったのでは、と思える。
2011年に、小型蒸気機関車を製造した協三工業を取材して、その製造過程を紹介した記事と、それに合わせて、蒸気機関車の仕組みを解説した記事の、大きく二本立てとなっている。ただ、後者については、文字による解説ばかりで、図での説明が無いため、分かりづらい。仕組みの解説については、本書でも取り上げられている、細川武志「蒸気機関車メカニズム図鑑」(グランプリ出版)の方が、図と合わせて詳細に行われてるので、解説の方はそちらに任せて、実際に協三工業でそのような作業が行われ、どのような苦労や工夫があったかに力点を置いた方が良かったのでは、と思える。
