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さて、皆さんはローカル線といったら何を思い浮かべますか?

私は「無人駅」です。
ローカル線無人駅での下車観光は「鉄道旅行」といった感じかしませんか?
今回はローカル線らしさを求めて途中下車したときの話です。


その日は陸羽東線で鳴子温泉を楽しんだ旅行の最終日。
帰りの新幹線には少々時間があったのでどこかで途中下車してみようと考えたのでした。


せっかくならローカル線の雰囲気が味わえる小さな駅。
そして面白いいモノがある駅という条件で調べてみると堺田駅にある「分水嶺」というものに目がとまりました。

堺田駅の「分水嶺」は山から流れが日本海と太平洋に分かれる分岐点。平地で「分水嶺」が見られる場所は珍しいと記されてありました。


「こんな神秘的な観光地は絶対に見に行かねばならん!」
ということで時刻表で確認すると堺田駅では20分は確保できる事がわかり早速列車に乗り込みました。

陸羽東線  
陸羽東線は山の中をのんびり走ります。


のんびりした堺田駅のすぐ目の前に「分水嶺」はありました。
さっそく水の流れを見ると確かに2方向に分かれています。
どこにでもある光景のようですが、ここで分かれた落ち葉は日本海と太平洋へと流れていくと考えるとなんとも神秘的です。
おもしろがって何枚も落ち葉を流しているとすぐ列車の時間がやってきました。


堺田駅は谷間にあるため駅前であっても「分水嶺」からはの列車の到着は見えません。
仕方が無いので駅に移動しようと思ったところで二人の観光客がやってきました。

「きっとあの二人も同じ列車にのるはず。あの二人がホームに降りたら追いかければ十分間に合うな。」
と思った私は時間ギリギリまで「分水嶺」で落ち葉流しで遊んでいました。


すると突然、「ガタンゴトン」という列車の音が聞こえくるではありませんか!
二人の観光客を見ると乗る様子がありません。二人は車で来た観光客だったのです!

あわてて荷物を集めて駅までの階段を駆け下ります。
車掌さんに「乗ります!乗ります!」と叫びながら何とか乗せてもらいました。

みなさんも無人駅では時間に余裕を持って観光しましょう!

分水嶺
太平洋← 分水嶺 →日本海

「分水嶺」はなんとも神秘的な観光地でした。



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