サイレント廃止の噂がある夏の 「青春18きっぷ」

 

そろそろ、夏の予定を立てたいのに18きっぷの販売のアナウンスがない。

JR「青春18きっぷ」に異常事態!夏の発売が危うい「リミット」は6月20日

などの記事が沢山出始めている。

 

昨年の夏は、指宿砂むし温泉の「砂楽」(メンテナンス休館)が、残念ながら体験できず今年こそはいくぞ!、と思っていた。

 

しかし、18きっぷの発売の案内が6月になってもありませんでした。

 

が、しかし、17日にようやく案内があり一安心しました。

 

それと同時にJR西日本は、全線フリーきっぷ というきっぷが、アナウンスされた。

これは、3日間特急・新幹線が乗り放題となる。

18きっぷではかなりつらい博多までが一気に

行けるので良いきっぷだ。

但し、westerポイントを9000ポイントの

保有がある人限定なのでなかなか、

一般の方にはハードルが高い。


 それなら、

別の楽しみ方を考えてみる。

 

 JALのどこかにマイルはどう?

 

どこかにマイルは、行き先はJALに

おまかせですが7,000マイルで国内の

往復航空券が調達できると言う

お得なサービス。

 

とりあえず、鹿児島空港行きがゲット

できれば、指宿に行けるなと、挑戦してみる。

 

ただし、行き先はランダムで、予約時に

JALから4つの候補地を提案され、

この4つのどこかの航空券と交換してくれます。

 

鹿児島に行くと、決めていたので提案に

「鹿児島が入ってる!」と、感激し、

他の候補地は意識せず選択してしまった。

 

たぶん、鹿児島、札幌、東京、長崎だったかな?

 

2日後くらいに結果が通知されました。

結果は、「新千歳空港」。

こないだ弾丸で行ったやん。。

と少しがっかり。。

 

あとから、

これは喜ばしい、目的地だと認識する。

 

通常、大阪~札幌の特典航空券をもらうには

往復16,000マイルが必要である。

 

この「どこかにマイル」なら7,000マイルで

特典航空券がもらえたので半額以上で

獲得できたということです。

 
ちなみに往復セイバーで検索してみると、
同便の合計金額は、50,848円になるので、
かなりのお得度。
 
指宿枕崎線 緑の鉄路はまた次回
お楽しみとし、北海道を楽しんできますね。
 

  高見山に登る

 

GWの初日にふと、山に登るか?
と思って出かけたのが、御杖村です。
 
早朝ではなく、
名阪国道を福住で降り、大和高原
広域農道をとおり、曽爾を目指
します。
一般的には、曽爾方面のアクセスは
針ICから369号で来るのですが、
GWで所々の渋滞を避けるため
なるべく空いている一般道にて、
10:30頃に桃俣登山口の高角神社
 に到着です。
 

  高角神社

伊勢本街道から、青蓮寺川にでたら、

曽爾方向に進まず信号を右折し、

またすぐに右折で桃俣と言う方向に

進んで来て、別荘のようなログハウス

が並ぶ道を進み、ほぼ山道のような

道を進んで最後は、舗装もされて

いない道をとおり高角神社に到着

です。

高見山を目指す一般的なアプローチ

は、高見峠やたかすみ温泉等からが

ありますが、桃俣登山道はマイナー

な登山道なため、私を除く先客は

1組みたいです。

広々とした場所に車を止め出発です。

神社と言ってもこのよな鳥居と

祠があるだけなので、観光で

お参りするようなところでは

ありません。

鳥居を抜けて、左側から一気に

稜線まであがる登山道です。

尾根まで一気に上がりましたので

30分程度で来ちゃいましたが、

ここからしんどい道のりが続きます。

登山道の所々には、桃俣⇔高見山

とう標識もありなだらかであるが

1時間ほど歩かないと天狗山までは

到着できないようです。

 

  天狗山

 

台風の影響なのかこのように倒木

も多くこの根っこを越えて一気に

あがると天狗山に到着です。

 

天狗山は

このよううに木々に囲まれているの

で視界はイマイチです。

よって、そそくさと高見山を目指し

ます。

また、幾つかのピークを越えながら

高見山はまだまだ先かと思いつつ

 サイメ谷山には到着しました。

ここは三峰山へと延々と続く

高見山地の主稜との分岐です。

 

ここまで来てやっと視界が開ける

場所となり、台高の山々を眺める

ことができます。

ここからもう少しですが、少し

キツメの登りを越えていきます。

今でも崩れ続けている大ガレの上

を歩きます。

 

  高見山山頂

山頂手前の小ピーク少し険しい岩場

もありますが、山頂が見えるので

あと少しと思い進むことが

できました。


高見山山頂(1248.9m)に到着。

 

もう一つの高角神社が鎮座する。

高見山そのものが昔、

「高水(たかすみ)山」と呼ばれて

いたそうです。

 

頂上からの見晴らしは素晴らしい。

 

展望台から台高、大峰山脈を望み

ます。

お昼ご飯を食べました。

山頂には、高見峠からのハイカー

など、多くの登山客がいます。

 
休憩を十分して今来た道を
通て下山です。
2時間半かけて上がってきた道は
結構な距離があるようで、
桃俣登山口まで遠く感じました。
 

あと少しで登山口のところで、

山伏姿の方とすれ違う。

 

私のほうが先に下山したようで、

先客の車はまだ駐車されていました。

 

 

  お亀の湯

 

午後の早い時間に下山したので、

時間に余裕があるので、御杖村の

「姫石の湯」ではなく、

ぬるべの郷「お亀の湯」に

行きました。

こちらの温泉はとろりとした泉質が

素晴らしく、開放感満点の露天風呂

も良い。また、源泉かけ流しの湯

につかったあとのサウナもお勧め

です。

曽爾高原の山々も素晴らしく、

兜岳に次は登ってみるか。

 

 

 海の見える駅

JR西日本の赤字ローカル線、城端線・氷見線の総延長は46.4kmです。

そのうち、氷見線は、高岡駅より氷見駅まで全長16.5キロの路線です。

 

このローカル路線は、地域公共交通として地元高校生の通学の足となっているのと、観光路線として、観光列車「ベル・モンターニュ・エ・メール(べるもんた)」や漫画『忍者ハットリくん』のキャラクターのラッピングを施した「忍者ハットリくん列車」がこの地域を運行している赤字ローカル線です。

 

 「離れ小島」の2路線を3セク転換

 

北陸新幹線開業で、富山県内を走る北陸本線は並行在来線となり、第三セクターの「あいの風とやま鉄道」に運行が引き継がれたが、城端線・氷見線は新高岡駅で新幹線とは接続するものの、ほかのJRの在来線とつながることなく、取り残される形となりました。その結果、離れ小島の在来線運営は効率が悪く、2022年度の路線収支は10億円の赤字とななり、鉄道としての存続が難しくなり、沿線自治体は、LRTなどの新交通体系に移行する検討などされたが、落としどころは駅の改修や車両の増強で2029年を目途に「あいの風とやま鉄道」へ移管することになりました。

 

 立山連峰の絶景を見に行く

 

そんな話がある中、城端線・氷見線は、高岡駅で分断されているが、どちらもキハ40系のキハ40形、キハ47形の2形式で運用されている貴重な路線です。

その車両と立山連峰を撮るため急遽、観光列車のべるもんたを予約しました。

週末に1日、2運行するべるもんたですが、1号の城端線砺波発の予約が取れなかったので、早朝に高岡を出発し、雨晴駅でベルもんた1号を待って撮影し、折り返しのべるもんたに乗る予定に変更です。

 

今回は雪景色の絶景を撮るために来ましたが、この季節で晴れれば絶景ですが、あいにくの曇り空です。

降りた列車を後にして、まだ新しい、道の駅「雨晴」にて、べるもんたを撮影するため、雨晴駅から歩いて向かいます。歩きで5分程度で到着できます。

施設のデッキやレストランからは雨晴海岸を一望できるので駅とは違い多くの観光客がいます。

2階のテラス駅からは、こんな感じの景色になりますので、もう少し近づいて撮影するため下に降ります。

一眼レフでないためできる限りスマホのズームを使わずに撮るとことができる道路沿いの歩道です。まずは乗ってきたキハ40の折り返しです。

寒さに耐えながらべるもんた1号を待ちます。立山連峰とべるもんたが撮れました。

 

 

 べるもんた

雨晴駅に戻り、べるもんたを待ちます。

しばらくすると先ほどのべるもんたが戻ってきました。

雨晴駅から乗車するのは私だけで、皆さん、折り返しもしくは氷見からの乗車のようです。

絶景を楽しんでいてもあっと言う間に高岡駅に到着します。

 

氷見線のべるもんたは、高岡駅に到着しても、そのままでは城端線に入ることができません。高岡駅に進入して、その後、乗客を(降りなくて良い)乗せたまま、新潟側まで車両を動かし、あいの風とやま鉄道の本線上に停車し、そこから運転手が車内を移動、反対側の運転席から車両を動かして、再度高岡駅に進入します。また、城端線側の高岡駅からのお客さんを乗せた後に城端線と向かいます。それを体験できるのもべるもんたの特徴です。

高岡駅の交換が終わって、新高岡駅は直ぐです。

新高岡駅で降り、また、城端線の高岡行きを待ち、高岡までもどりました。

今回は、氷見線のべるもんたに乗り、雨晴駅で撮影するのが目的だったのでこれで終わりです。氷見線は、越中国分駅でも降りてみたいと思うのでもう1回、訪問するかまもしれません。次は晴れるといいな。

ニュースリリースもあった、京都ポルタさんの

wifiは見違える様に快適になりました。

よりみちスクエアだけでなく、どの店舗でも

問題なく利用が可能です。


飲食店の中でも利用できます。








のと鉄道能登線は、鳳珠郡穴水町の穴水駅と石川県珠洲市の蛸島駅を結んでいた路線です。

国鉄末期に特定地方交通線に選定され、その後第三セクター鉄道として存続され能登半島の北部奥能登の南岸を走っていた路線ですが、乗降客の減少がとまらず、2005年4月1日付で廃止に至ったローカル線です。

気になったので、「のと鉄道能登線」の廃線跡を訪問してみました。

  蛸島駅跡

 

まずは終着駅の蛸島駅です。こんな最果てまで鉄道が通ていたことにびっくりです。

線路とホームはそのままです。

終着駅らしくない駅の造りからまだこの先も延伸が考えられていたように思えます。

駅舎も当時のまま残されており、現在は放置されているような感じで、廃墟の駅と化しています。

駅から少し、珠洲駅方向に進むと、

NT100形が線路上に放置されています。遠くからみると走っていいるように感じられます。

 

  珠洲駅

順に穴水駅方向にたどります。

こちらの駅跡は、珠洲市の観光案内所として、「道の駅すずなり」となっております。


揚げ浜塩を使ったソフトクリームや、季節ごとに変わるご当地ソフトなど、ここでしか味わえないアイスがあります。
また、奥能登の海岸線を走るローカルバスや金沢と珠洲をつなぐ特急バスのターミナルもあるので立ち寄り場所です。

すずなり館の横にかつてのホームがあります。

他の駅跡とことなり、保存されているので、朽ちていません。

能登半島には、自動車専用道路「のと里山海道」や輪島道路や珠洲道路など、無料の専用道路が整備されていますので、自動車やバスを利用すれば鉄道よりも便利に移動することができます。


これらの道路整備が要因となって七尾線の輪島向け、能登線の両線が廃止になるのは当然のように思えます。

 

せっかくなので途中は、廃線跡だけでなく通常の観光スポットも立ち寄ります。

鵜飼駅跡近くにある見附島も観光名所のひとつです。

 

  恋路駅

見附島からさらに南下していくと、海上に浮かぶ真っ赤な鳥居の後方に弁天島がある恋路海岸に到着します。

その見附島からここまでの3.5kmの海岸線は「えんむすビーチ」といわれ、縁結びの聖地として知られます。夏は海水浴場になっています。


その海岸の向かいが、のと鉄道能登線恋路駅となります。

階段を登っていくと、「のトロ」の乗り場があります。

今は休業中となっています。

奥のとトロッコ鉄道として運営してたので、この駅もまだ綺麗なままですね。

トンネルの先には進めないようです。

 

 

  波並駅

 

恋路駅からさらに穴水方面に249号線を下って、波並駅までやってきました。

こちらの駅は、道路から見え、バス停も波並駅前となっております。

駅そばに車を停めることができるスペースがあり、車を停めて駅に上がってみました。

ホームと待合室の建物が残っています。

片面ホーム1面1線を持つ地上駅です。

綺麗な駅名板があり、面白いことに、駅名に「なみ」がつく駅が続くのですね。

しかし、地元のかたはこの駅名を読めるのかもしれませんが「なみなみ?」かなと思ってしまいました。

この駅は、桜の季節は「能登鹿島駅」より大変美しいのではないかと思います。

お勧めの海の見える駅ですね。

 

 

  穴水駅

穴水駅まで戻ってきました。こちらはまだ、のと鉄道七尾線の終点駅として現役の駅です。
かつてはここから輪島(七尾線)、蛸島(能登線)の二方面へ路線が分岐していたが、現在はこちらが七尾線の終点駅となっています。

こちらの駅も道の駅「あなみず」と一体になった駅舎併設型。


駅ホームには自由に入場できますので、

のと里山里海号も止まっています。

終着駅となっているりので折り返しを待つ車両が止まっています。

花咲くいろはのラッピング車両もいます。

 

七尾線の終着駅で今回の廃線跡巡りも終了です。

能登線の開業は1959年と新しくまた廃止になった時期も最近のため、駅舎やホーム、レールなどがそのままの状態で残されている箇所が多く見られます。

この廃駅巡りは比較的わかりやすいと思われますが、全長60kmもあるため全駅を巡るには大変ですのでいくつか目標のスポットを決め廻ることをお勧めします。