撮影日:2024年10月
 
 津山まなびの鉄道館の続きです。キハ33形の前に止まっているキハ58系などです。
 
●屋外に出ているとまた一味違っていい感じです。
 
●せっかく隣にも急行色が止まっているのにこれが限度でした。まぁそこまで配慮してくれないか。
 
●キハ33形とはこれ位の間隔で止まっていました。真ん中がキハ120形でちょっと残念。
 
●後ろがキハ58形で1号車。やまのゆの愛称板。広島から芸備線、姫新線を通って津山まで来ていた急行列車です。今思うとすごいルート。
 
●1号車の前方はみまさかの愛称板とサボ。姫新線経由で大阪と中国勝山・新見を結んでいた急行列車。
 
●2号車キハ28形の後ろはひるぜんの愛称板。岡山と中国勝山を結んでいた急行列車。手持ちの時刻表ではすでに廃止されており、大阪と中国勝山を姫新線経由で結ぶひるぜん51号という臨時列車になっていました。
 
●2号車の前方はみささの愛称板とサボ。姫新線、因美線経由で大阪から鳥取・倉吉を結んでいた急行列車。併結運転していたみささとみまさかは記憶にあるけど他の列車は前過ぎて記憶がありません。

 

 

●前方から。はるか昔の古き良き時代が思い浮かびます。

 

 

●かつての急行列車の愛称板が掲げられ、前面は急行の表示幕。編成は短すぎだけど往年の急行列車の雰囲気を十分味わうことができました。何気に架線注意の表示も昔は多くの列車で見ることができて懐かしさがこみ上げます。

 

●構内を見渡すと今にも広島から来たやまのゆが回送されて来そうな、そんな在りし日の雰囲気を十分感じながらまなびの鉄道館を後にしました。

 

●まなびの鉄道館を出た後は南側に標準色が見えたので行ってきました。

 

 

●しばらくすると奥のタラコが出発して行き、国鉄色が姿を現してなかなかいい光景が見られました。残念ながらキハ58系の顔はキハ120形に阻まれ拝めませんでした。

 

●津山駅から戻ってた車両や津山駅に向かう車両などで頻繁に動きがあってなかなか楽しめました。

 

 まなびの鉄道館だけでも楽しめますが、隣接する留置線も頻繁に国鉄型車両が動いており時間があっという間に過ぎてしまいました。バスもあるし津山駅から少し歩きますが徒歩圏内なので、一度は訪れてみたい場所です。国鉄型車両たちの「静」と「動」が一度に楽しめる場所はなかなか無いかもしれません。