岩手和井内を過ぎるとだんだんと峠道に入っていきます。

 
<2023.9>

●川沿いにバスは進んで雰囲気が出てきていい感じですが、道が悪くバスが揺れてブレた写真ばかり。

 

 

●遺構案内のごとく、まだ残っていた押角駅の案内看板。

 

●押角駅付近は開けていて、工事関係と思われるプレハブが立ち並び、当時の雰囲気は全く味わえませんでした。右手が押角駅への道かな?

 

●峠道をくねくねと走行するのを楽しみにしていたが、3年くらい前に岩泉線の押角トンネルが車用に転用され供用開始になっており、押角駅の少し先でトンネルに入り、バスの塗装のごとくあっという間のスピード感で岩泉町に出てしまった。トンネルを出るとはるか昔に廃駅となった宇津野がバス停として復活していました。

 

●国道340号から分かれて岩手大川方面へ向かう途中。こちらの方が岩泉線の雰囲気を味わえました。

 

●サンパワーおおかわに向かう途中に岩泉線の橋梁をくぐりました。

 

●代替バスはサンパワーおおかわで折り返しです。太陽光発電所があるのかなと思っていましたが、福祉施設の名称っぽいです。

 

●岩手大川の最寄りのバス停の伏屋で下車。以前は旧駅前にバス停がありました。サンパワーおおかわに行っている間の5分でぱっと駅跡を見ることもできそうですが、ありがたいことに20分後に町営バスが来るのでそちらを利用。ゆっくりと駅跡を見ることができました。

 

●若干の余裕があるのでバスでくぐった橋梁を見に行きました。

 

 

●立派な橋脚。今では無駄の極みに見えますが、当時はそれほど車社会ではなく鉄道が主たる輸送手段だったのでしょうね。小本まで繋がる計画でしたし。

 

<2007>

●車内から撮った押角駅のホーム。

 

●随分高いところを走っているのがわかります。代替バスでもこんな岩泉線を思い起こさせる風景を期待していました。もう数年早く来ていれば見られたのに(泣)。

 

 

 次は岩手大川駅の様子です。