多寄に着いてから、バスで下士別へ向かいました。雪も強くなってきて寒くなってきました。
 
撮影日:2021年1月

 

●下士別駅に着きました。42線バス停のすぐ近くです。雪は弱まりましたがもう真っ暗です。道路から直接ホームに入れないので雪かきも大変そうです。利用客がいないのに雪が積もれば除雪。北海道は大変なわけです。

 

●廃止されるだけあって周りは真っ暗です。ホームには乗客ではないであろう足跡がたくさんありました。

 

●キハ40の328Dがやって来ました。次は東剣淵を目指します。自分以外の乗降客はいませんでした。

 
●北剣淵に着くとまた雪が強くなってきました。待合室の電気はついておらず、木の陰で雪をしのぎました。気温もだいぶ下がってきたような。10分くらいで下りがやってくるのが救いです。
 
 

●ホームと踏切の明かり以外は街灯も一切なく、駅周辺は闇に包まれています。この駅は国道も離れており、夜にバス&徒歩では来たくない感じです。

 

●1つの明かりに照らされたホーム。北剣淵には明るい時に来たことがありますが、夜の光景も子供のころに想像していた北海道の駅といった感じでなかなか良かったです。

 

 
●329Dがやって来ました。この後、名寄→音威子府→サロベツ3号で稚内へと行く予定でしたが、音威子府で1時間待つし暖房も入っているか分からないこともあるので、名寄でサロベツ3号を待つことにしました。
 
●廃止予定駅ではないですが、時間があるし、雪積もる夜の駅も雰囲気があっていいなと思い、士別で下車してバスで瑞穂に行きました。10分くらいで列車が来ます。スマホがあると本当に便利ですね。瑞穂駅は31線バス停からすぐですが、35線~28線まで数字のバス停が8連続しているので、数字を間違えて降りたら一巻の終わりです。
 
●瑞穂駅の周辺も何もなく真っ暗で、いい雰囲気です。でも、廃止されることもなく自治体による維持管理に移行もしないとは、それなりに利用者がいるのでしょうか?国道の反対側はそれなりに人家がありそうですが。
 
 
 
 
 
●キハ40の330Dがやって来ました。駅の雰囲気はいいけど、ダイヤ改正で37本中34本がH100形になってしまいます。残りの3本のうち1本でもキハ40が残ればもう一度来てみたいな。多分キハ54になるのかな?
 
●330Dを多寄で降りて、下りの列車で名寄へ行きました。キハ54でした。
 
 名寄の暖かい待合室で時間をつぶし、サロベツ3号で稚内へと向かいました。美深駅でドアの不具合によりしばらく停車。なかなか出発せず運転打ち切りが頭をよぎりましたが、何とか出発。しかし、途中で鹿と衝突しまた停車。稚内に着いたのは定刻よりも40分以上遅れて、0時30分を過ぎていました。
 稚内に2泊して早朝の4324Dに乗って上幌延と安牛を中心に回ろうかと思っていましたが…。