平成32年5月に廃線が決定している区間にある札沼線の駅です。
浦臼-新十津川間は1日1本往復しかありません。貨物、特急等もなく、この1往復のためだけに線路があります。
穀倉地帯らしく沿線には、農業倉庫が多く建っています。また、農作物を積みだしていたであろう貨物ホーム跡もところどころに残っています。
2012年4月撮影なので、今では変わっているかもしれせん。
晩生内駅
●典型的な木造駅舎が残っています。
●駅前ロータリーの大木が北海道らしくていい雰囲気
●ホームの風景
札比内駅
●この駅も木造駅舎が残っています。
●のどかな風景に見えますが、すぐ横には立派な公衆トイレがあります。(写真には写っていませんが…)
●駅舎内。向かいの渋谷薬店で切符を売っている貼り紙がありました。
●奥に見えるのが切符の販売所。朝早かったのでまだ閉まっていました。
下徳富駅
大きな駅舎に貨物ホーム跡。かつては、旅客や貨物で賑わいをみせていたことが偲ばれます。
●下徳富にもロータリーに佇む大木が。活気のあったはるか昔から利用客を見守っていたのだろうか。
●周りに民家も多くありますが、この位置から見ると駅とは思えません。昔の延伸途中の終着駅みたいです。
●貨物ホーム跡と農業倉庫
新十津川駅
滝川までのバスが出ています。札幌までこの駅を利用していく用務客はいないでしょう。現在では、保育園の園児たちの出迎えがあるみたいです。
●新十津川駅も木造駅舎が現存しています。
●列車が1日3本の駅にも名所案内がありました。(現在は1本のみ)
●かつては、車止めの先の石狩沼田まで伸びていました