よく稼げると話の出るオーストラリアですが、確かに稼げます。確かに日本の同職業と比べたら、の話です。あと、ちゃんと働けたら、ですよね。

 

つい最近、銀行が支店を閉め、すべてインターネット上で処理することとなりました。その支店で働いていた人は解雇となるため反対しましたが、友人の一言に私は納得し、しかるべき処置だな、とは思いました。

「支店に行っても”それはインターネット上でできるのでそちらで”とか”Web見ましたか?そちらに書いてあると思います”という返答のみ。支店に今居るのだから対応してくれてもいいのに、そういうことで結局自分たちの仕事を減らし続けてきた結果がこれよね」

 

 

先日仕事先のパーティーがあったので参加したら(数千人規模のカジュアル登録されているイベント会社)、あまりシフトが貰えない、例年と比べて減ったという人に会いました。言った方は残念ながらそうだろうね…と言わざる負えない仕事ぶりだった為、そうなんだ、と返事をしましたが…。

 

自分はもう若いとは言えないので力仕事やスピードでは若い世代には敵わない。それはここ数年で認識しています。そこをどうやってカバーするかは結局経験値と次へのステップを把握してどうそこへ飛び込んでいくかを考えることだと思っています。自分より年齢が上の人が同じ職場でまだ働いている、どうしてできるのか…を見ていかないと今後が厳しくなるんだろうなと思っています。

 

 

仕事場で一番仕事がしやすいのは、結局意思疎通ができる人。話が通じる(言語能力の面ではなく理解力の問題)ことで仕事って繋がっていくのだとここ数年改めて思います。だって、AI対応のチャットで全く変な回答が返ってきたら不満でしょ?そして人間のオペレーターに繋ぐ、を選択することと同じ。
ネットで買ったほうが安いから、お店には行くけれど結局家でネットで購入。でもお店の人の対応が良ければその場で買うこともあります(基本、ネットとプライスマッチできるか聞きますけどね)

人間関係だけで仕事は続けてはいけませんが、これからは人間性能力(って言ったらいいのかしら?)が問われていく時代になるのではないかしら、と思ってしまいます。