これは私が小さい頃から続けていた習慣なのですが、何度か友人に話したことがあり、そのたびに多くの方から「変だと思う」と言われてきた食べ合わせがあります。

タイトル通り、「ケーキと味噌汁」。

 

 

そもそもの始まりは、まだ日本に住んでいた頃。

クリスマスや誕生日にホールケーキを買ってもらうと、一度では食べきれず、翌日に残ることがあり、翌朝の朝食は、決まって冷蔵庫で冷えたケーキと味噌汁。

なぜそうなったのかは、今となってはよく分からないのだけれど、いつの間にか私の中ではそれが定番。

 

当時の私は、とにかく朝起きてすぐに食べられる人間でした。今でもできますが、起きてから食事までに時間を置く必要がない。

朝7時に起きたら、7時5分にはもう朝ごはん。

そして、その朝ごはんがケーキだったりする。今考えると、なかなか幸せな子どもです。

 

10代最後の頃になると、さらに進化して、夜にケーキが残りそうにないとき、あえて全部は食べない。

「明日の朝食べるから、食べないでね」と、翌朝の味噌汁+ケーキを楽しみにして、わざわざ残しておいたことすらありました。

そこまでして食べたかったのか、私。うん、食べたかったのだと思う。今でもホールケーキを買ってくると「味噌汁…」と思ってしまう。当時は母が毎朝味噌汁を作っていたけれど、今は私は海外。毎日味噌汁生活はしていない。

 

味噌汁とケーキがなぜ合うのかと考えると、よく言う「甘いものに塩気を合わせると美味しい」という、あの組み合わせなのでしょうね。

私の中では昔から普通に「合う」組み合わせでした。が、ほかの家ではやらないと知って衝撃を受けた過去もあります。

 

今回、久しぶりにやってみました。

冷蔵庫にティラミスケーキの残りがあり、さらに豚汁も残っていたので、これは久しぶりに味噌汁とケーキを合わせてみるしかない、と。

 

結果。

美味しかったです。ただ、ティラミスはちょっと違いました。

チーズ系のケーキなので、「チーズと味噌は合う」という話からいけば、むしろ相性が良さそうな気もするのだけれど、私が子どもの頃に食べていた「味噌汁とケーキ」の美味しさとは少し違う。やっぱり一番合うのは、ショートケーキのようなホイップクリーム系。

冷えたスポンジに、甘いホイップクリーム。そこへ温かい味噌汁。

 

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この「起きてから5分くらいで朝ごはんを食べる」という習慣は、小学校の頃から大学を卒業する頃まで続いていました。

母にも、「よく起きてすぐ食べられるわね」と言われていたのを覚えています。

 

考えてみると、私の食生活には昔からちょっとした癖がありました。

夜は、お腹が空いていてもあまり食べない。というより、そのまま寝てしまう。「どうせもう寝るだけだし」という理由から。

 

小さい頃、実家の夕食は5時半頃でした。どんなにしっかり食べても、夜9時くらいになるとお腹がグーグー鳴る。

でも、そこで何かを食べるという発想はあまりなく、「寝て忘れよう」と思っていました。

そして寝る。

朝になったら起きて、ご飯を食べる。

たぶん、この生活があったからこそ、起き抜け5分の朝食も平気だったのだと思います。

ひもじくして寝ていたので、朝ごはんを楽しみにして寝る。そう考えると、子どもの頃の私にとって、朝食はかなり重要な楽しみだったのかもしれません。

あ、ケーキのない通常の朝食は、トーストと味噌汁でした。