今年も もうすぐ終わり。


振り返ってみたら

いい年とは言えなかったかなぁ…。


今年は時効の年で

夫と親しくしている女性との関係が

長期にわたる不倫関係だったと知り

まあ不貞がないなんて信じてる私が

馬鹿なんだけど

問い詰めて相手の名前を知って3年たった。


言いたいことを何も言わず時効が過ぎれば

法的には私は華恵さんを許したことになる

…らしい


それはやっぱり嫌だから

私はすべて知っていて ずっと怨み続けてる。

そのことだけは最低限伝えて

スッキリサッパリやり直そう!

そう思っていたのを夫に止められた。


ずっと私のブログを読んでいた事を告げられ

別れたとき華恵さんは癌だったから

彼女はもう償ってると夫は言う。

『病気は償いじゃない!』って私に

華恵さんに直接文句を言ってもいいから

再発の確率が下がるまで あと1年

会ったりするのは待ってほしいと言った。


そうやって 3年経っても華恵さんを

私の気持ち以上に大切に思いやる夫をみて

上手くやり直せてると思えていた気持ちが

全て勘違いだったように思えた。


父が癌だと知ったのは それから間もなくで


手術したら元気になると

信じて疑わなかった父の病状は

経過がおもわしくなく悪くなるいっぽう。

入退院を繰り返すたびに気弱にもなり

気力がなくなれば 更に弱って

今は1人で起き上がることもできないし

普通のご飯も お茶も飲めない

大好きなお酒を 舐められもしない。


『なんで父がこんなに辛い思いを

 しなきゃいけないのだろう』

そう思うたびに

癌になった事を華恵さんが

『バチがあたった』と言ったと

聞いた事を思い出しムカムカした。


何も悪い事をしていない父が

こんなにも苦しんでいるのに

私の心を殺したく華恵さんは

自分は何も悪い事はしてないみたいな顔して

何故 家族の中で幸せにしているの?

何がバチなの?何処がバチなの?…って


結局 スッキリサッパリやり直すどころか

モヤモヤした気持ちになる事の多い1年だった。


そんな気分を引きずっているから

夫の些細なことが気になって

平気な顔をしていても

フラッシュバックして泣いたり

消えてしまいたくなったり…。



今年は給料も大幅に減らしたから

貯金もないし生活してくだけでめいいっぱい

ボーナスも年末調整も全て

ここ数ヶ月に必要なところに振り分けたら

なくなっちゃったし。

まだ足りない分 どう切り詰めようか

頭が痛い…


父の入院費等で実家が大変なのがわかってても

少しの援助もしてあげられないし

家に修理を必要とするところが

出てきたとしても修理もできない。

何で貯めておかなかったのか

悔しいし自分が情けなかったりもした。


長女の適応障害も

転勤になって環境が変われば

適応できるようになるのだろうか…

まだまだ心配なことばかりです。


いい年とは言えなかったけど…


昨日

『あんまりいい年じゃなかったな』って

ボソッと言ったら

それを聞いた二女が

『そんな事思ってたら貧乏神寄ってくるよ。

 もう子育て落ちついて

 見てみな うちも こんなに立派に

 どこに出しても恥ずかしくない娘に育った』

って言ってるのを横で聞いてた息子も

 『オレも こんなに素晴らしい青年に育った』

何の話かも知らないのに笑顔で参戦した。

だから私も乗っかって

『ホントそうやなぁ~

 子供達が皆 こんな立派に育って幸せだわ。

 どの子もどの子も自慢の子達だしね。

 これ以上望んだらバチ当たるかもね』

って言ったら2人して

『そうだよ〜バチ当たるよ〜』

『いいよ許すよ どれだけでもオレ等のこと

 自慢しちゃってくれ』

なんていうから

健康で丈夫なのと元気がいいことくらいしか

自慢できない子達だけど

『OK!これからは あんた達のこと

 自慢して生きてくわ〜』

なんて🤭

誰も羨ましがらない可能性大ですけど

確かに性格は めちゃくちゃいい子達だと

思いますよ。

親の贔屓目かもしれないですけどね🤭


年末なので長女も帰っています。

2023年は あまりいい年ではなかったけど

今年は沈んでた分も

来年はピカピカの おひさまが照らすはず。


確かに気の持ちようだよね。


貧乏神が寄ってこないように 

悪いことよりもいい事を探して

2024年は 絶対にいい年にするぞ!


いつも支えてくださり

ありがとうございます。

来年もまた あたたかく見守っていただけると

幸いです。

みなさんの2024年が 

笑顔あふれる1年になりますように。