夫の1番の罪は 不倫したことだけど


不倫について初めて問い詰めた時

華恵さんのことを 

『本気だった』

って言ったこと

そして私のことを

『嫌なところばかり見えてきて

 好きじゃなくなった』

って言ったことは

不倫したのと同じ位 罪深い事だと思います



『そんなに簡単に忘れられるわけがないだろ』

それは 私が思うような意味ではなくて

私が元カレの事を記憶から抹消することは

ないのと同じような事だそうです。

元カレのことは記憶から消えたりはしないけど

基本忘れてますよね。

何の きっかけもなしに思い出すことはないし

きっかけがあっても思い出さないかもしれない

少なくとも私は それを『忘れられない』と

表現することはないです。

変ですよね。その理屈だと 夫は結婚する時

元カノの事を忘れてないって事になるでしょ。

元カノを忘れてないなんて言われたら

結婚しないですよね。屁理屈ですかね。


『他の人とさせてあげたい』も

サレラリの私が目指した床上手になれたようで

「(私)が 他の人とするのは嫌だよ」

と言ったあと 

「本当にプロ並みに上手になったから

 他の人も すぐイッてしまうだろうなぁ

 と思って言った事で 他の人と

 してきてください…って事ではない」と

ちょっと…かなり厳しいですよね。


手紙で抗議もしたしブログでも吐き出してた

だからか 後に こんな感じ上差し

フォローがされました。

まあ 口下手な夫なりに頑張ったフォロー

なのでしょうが…ちょっと苦しいですね…😅

正直 私は全く納得できません…。


そんな夫の 華恵さんの事を忘れられない

不倫後遺症があるような未練タラタラの状態は

やり直し始めて1年以上続いたので

『結局 離婚することになるのかなぁ』

と私は覚悟してもいました。


でもその後 夫は夢から覚めたのか諦めたのか 

名前を呼んでもらえるようになった頃から

少しづつ関係は良くなっていったのです。


初心に帰って 新婚時代にしてた出勤前の

行ってきますの😘chooを始めたら

夫の方から 行ってきますの時に

ハグ🤗をしてくれるようになったり。

それはとても嬉しいことで 単純ですが

再構築できるかもと 私は希望を持ちました。


そしたらね、よせばいいのに 

また私 勘違いして調子に乗っちゃって

夫に言ってしまいました。

『やっぱり私は 華恵さんに文句を言いたい

 文句を言っちゃ駄目かなぁ…?』って


答えは❌でした。

それどころか『オレが全部悪い』って

『向こうの分もオレが償うから

 向うに会って文句言うのはやめてくれ』って

華恵さんは悪くないって言うんですよ。

『向こうの分も…』って意味がわからない


『不倫は1人ではできないんだよ。

 ご飯に誘ったのも ホテルに誘ったのも

 別れ話説得して続けたのも(夫)さんで

 (夫)さんは悪いけど 誘いを断れたのに

 断らず不倫したのは華恵さんで

 (夫)さんだけが悪いというのは おかしい

 華恵さんだって悪い』と言い続けて 

華恵さんも悪かったって言ってはくれたけど…


『そんなに簡単に忘れられるわけないだろ

 本気だったんだから』って

言われてないのに 言われた気分だった。



その後も 夫婦仲は悪くなかったけど

実は表面だけなのかもと 夫の気持ちを疑った

それを裏付ける事実が出てくるのは嫌だから

不倫に関することは思っていても

あまり口にしなくなった。


そしたらさ あの 癌の話だよ…。


やり直して3年近く経って

『離婚』の文字も頭から消えて

うまくやり直せてると思ってたから


夫に言っても 文句言わせてはくれないけど

何時までも引きずり続けてるのも辛いし

自分で自分の気持ちに区切りだけはつけようと

華恵さんの実家のラーメン屋に行った。


行ったけど 休みだった事をブログに書いたら

夫はわざわざ大好きなゴルフに行くのを辞めて

私を日帰り温泉ドライブに誘った。


車の中で夫は 実は一桁投稿の時から

私のブログを読んでいたと告白し

華恵さんが癌だった事を初めて告げたられた。


夫は 本人に直接文句を言っていいから

『再発の心配が減る2年後まで待ってほしい』

と言った。



華恵さんが『家族と向き合いたい』って言って

別れたと聞いていたけど

手術や闘病生活に家族の助けは必要だから

家族の所に戻ろうって事か…

つくづく自分勝手だと思った。


夫がしてくれてたことの全ては

夫も 再び少しでもいい夫婦になりたいと

償いや努力をしてくれてると思ってたけど

私が勝手に行動をおこし

華恵さんの心を乱したりする事がないように

ただ見張っていただけなのかもしれない。


だからブログを読んでいたことも

ずっと言わなかったのかもしれない。


華恵さんの幸せを守り続けたかっただけ?



頭の中に あの罪深い言葉がまわる。



『読んで欲しいブログがあるんだけど』

たったそれだけを言うことに躊躇するのは


『華恵さんと一緒にいたいのを我慢して

 (私)と一緒にいてやってるのに

 いつまでグチグチ言ってるんだ』って

思われてるかもしれないって気持ちを

捨てられないからだと思います。


『そんな事はない』って自分に言い聞かせても

私の頭と心には

『夫は華恵さんの事は本気だった』って

たくさんの証拠とともに

焼き付けられているから…。