7月から正社員になった二女。

週休2日ではあるのだけど 

土日祝日も仕事のある会社なので


娘と一緒に行くはずのライブの日に

確実に休めるように 休みの希望を出すように

言っていたのですが

『新入社員は戦力外だから

 まだ土日祝日は休みなのでは』との噂もあり

休み希望を出さなかった二女。


結果 ライブ当日は出勤日でした。


今からでも休みたいと言ったほうがいいと

私と夫は言いましたが

そんな事は言えないと二女。


このライブの日 どう休むか 休まないのか

それについて 家族の意見がぶつかります。


二女は一時は私に

「母さんのチケット代返すから

 ライブ行かないことにしていい?」

とも言っていました。


私も楽しみにしていたのですが

ペンライトも買ったし

曲も何回も聞いて 声出しOKだから

車の中で若い子に負けないように

運転しながら 掛け声の練習したりして🤭

言えなくて 嘘をついて休むくらいなら

行けないのは仕方ない事なのかなぁ…と

私は思ってました。


とはいえ やはりライブには行きたい二女

同期に相談しても『今からでも言えば…』

『当日休んじゃえ…』とか

皆意見はバラバラで

ライブを諦めるかどうか悩みながらも

『二女は(ライブの日に)休みたい』とは 

どうしても言えないまま数日が経ちました。


少し時間がたった分

更に言いにくくなった二女が選んだのは

やはりライブには行きたいので

「当日 病気になったことにして休む」

でした。


私は嘘はやっぱり嫌なので

それでも話しをして休ませてもらおうと

何度も言いました。


私が嘘が嫌なのはマイナス思考で

後ろめたいところがあると

次々と悪い想像が浮かんできて

神様仏様がいるかどうかはわからないけど

自分が間違ったことをしないか

試されている気持ちになってくるからなのです。

うわ~くそ真面目 付き合いにくぅ~

そう思われちゃうかもなぁ〜


今回のライブだって

地元でライブがあるわけではないので

次の日の仕事に間に合うように帰る時は

乗れる電車が少なく

ライブ終了時間によっては間に合わないので

少しでもモタモタして乗り遅れたら…

と悩んでいたら

『電車の心配して楽しめないと可哀想だ』と

片道4〜5時間はかかるし大変なのに夫が

付き合って送迎してくれると言ってくれたので

二女が仕事に行けないと困るし

好意に甘えることにしてました。


帰りの心配は軽減されたものの

酷い雨で高速が速度制限になって…とか

土砂崩れで通行止めで遠回りしなきゃ…とか


天候や事故等の事は予測外だから

想定外の事故渋滞にハマってしまうことは

確率は低くてもゼロではないから

仕事遅刻しそう…💦なんてアクシデントが

無いとは言い切れない。

私の気持ちの中では 

起こってほしくない時に限って

想定外の事は起きるイメージだったりして…

仕事に間に合わなければ嘘に嘘を重ねる事に

なってしまう…とか 嫌な想像をしてしまう。

そんな風に思うから 尚の事

『調子悪くて…😵』なんて嘘は まさかの時に

困るから嫌だと思っちゃう。


まあ現実には滅多にない事で実際は

晴れてましたしアクシデントもなくて

よかったんですけど…


同期の子達は知っているので

噂話でバレるおそれもあるし


かりに新入社員が戦力外だとしても

猫の手も借りたい忙しさなら猫よりまし

ズル休みがわかれば 印象が悪くなるのは

娘の想像以上かもしれないし…


マイナス思考で そんな悪い想像に限って

次々浮かんでくる私だから 

私は絶対 悪いことできないんだよ。

要領の悪いやつって言われちゃうかなぁ

けど要領の良い嘘つきにもなりたくないよ。


二女は当日嘘をついて休むと決めたと言うので

「アクシデントがあって帰れなくなったら?」

「そんなの 滅多にない」

「それでも ある話だよ」

「だったら 次の日も病気になる!」

「嘘はバレるよ」

「仕方ないよ もう休みたいって言えないし

 言ったとしても『今更変えれません』って

 言われて ライブには行けないのに

 イメージだけ無駄に悪くする可能性もあるし 

 そんなの無理」

「その後一生懸命仕事してたら変えられるよ。

 もし言って駄目だったら  

 行けなくなったライブのチケット代 

 母さんの分は返さなくていいし 

(二女)の分も手数料も全部 

 母さん払うから言ってみなよ」

もし断れても チケットは勿体無いけど

お金が返ってくるならいいかなぁって…

やっぱり そんな単純な事ではなく

「嫌だ嫌だ 印象悪くなるの嫌だし

 先輩たちに嫌われたくない」と

話は平行線。


はじめから 当日急に休んでも

ライブに行くべきって考えが息子。

「学生の嘘の定番 爺ちゃん婆ちゃん

 危ないとか…それでいいんじゃない?

 わかりやすい嘘だけど気にするなよ。

 お前 何人爺ちゃん婆ちゃんいる?

 ってヤツも知り合いにいるよ」って


そしたら 最初は私と一緒に『話して休みを

もらってきた方がいい』といっていた夫が

二女に話して休むのは無理だと思ったのか


「夜中に高熱出て コロナかもしれないし

 もしそうだったら 皆に迷惑かけるので

 やすみますって言えばいい」って

それ一番駄目な嘘だよ…


「うちは熱出したって言うのは嫌なん。

 お腹痛いし お腹の調子も悪くて

 とても運転して会社までいけません…とか」

二女の方がよほど想像力がある。

「そうかなぁ…誰にも休む事には

 文句言われないし 

 むしろ『休んで〜』っておもわれるだろう」

夫がまたすすめたので

「コロナかもしれない…は絶対駄目。」

 自分もコロナかもしれないって

 無駄に心配かけることになるでしょう。

 年寄とか体の弱い子供とか家族にいるかも

 しれないし ついちゃ駄目なやつだよ」

と私は言いました。


この時 夫は私と同じで

嘘が下手で 嘘をついてはいけない人だと

改めて思いました。


不倫中夫がついた沢山の嘘

不倫の証拠をつかんで夫に問いただした時

『私も(長女)も(二女)もずっと疑ってて

 辞めてほしくてチクチク言ったのに』

って言った時

『疑われてるなんて知らなかった』

って言った。

すぐバレる下手な嘘ついてたのに

バレてない自信あったんだもんね。


続きます