ブログを一桁投稿から読んでいたなら

もっと私の気持ちを分かってくれても  

いいんじゃない?って 思います。


察し過ぎる夫になれても良いいくらいなのに。



夫は何故 ブログを知ってる事を

いままで、言わないでいたのでしょうか?


もしかしたら 

私が華恵さんに会いに行ったりしないかを

ブログを通して 監視してたんじゃない?

だとしたら華恵さんを 守るために読んでたの?


そんな疑問が 頭から離れず 気持ちが乱れた。


夫の華恵さんを思うような言葉

華恵さんを庇うような言葉を たくさん聞いたし

私にはフォローする特別な言葉はなかった。

だから愛情を感じられる言葉を 私は求めてた。


言葉については 夫に車の中でも聞いた。


「この前も聞いたけどさ

    ブログを  ずっと読んでたら

    私が求めてる言葉も 分かってたでしょ。


    ブログで 何度も繰り返し

    愛されたい 愛されたいって 書いたし

    『好きだよ』とか『愛してるよ』とか

    言いたくないかもしれないけど

    サービスで言ってあげようと思わなかった?


    ずっと華恵さんの事忘れなれないし

    庇ってるみたいで 苦しんでるの知ってたよね。

    優しい言葉を掛けて 楽にしてあげようとか

    思わなかった?」

「…」


無言でした。


もしかしたら もう少し待てば 

なにか言葉をもらえたかもしれないけど

朝の時間は短くて 

とっくに起きてないと遅刻の時間で

慌てて準備をして 夫を送り出しました。



話せたのは よかったと思います。

歩幅をあわせたら止まってしまった話は

初めて聞いたけど ちょっと笑ったし

スーパーは 欲しいものを探して離れてもいいから

もっと違う所で 一緒に歩いて欲しかった。


まあ このところは 夫の言う通り

歩幅は合わせてもらってますけど😊


それより 言葉の事。


夫に 初めて夫の不倫について聞いたとき

『なんでも話すから 向こうに会いに行ったり

    文句をいいに行ったりしないでほしい』と

夫は言いました。

約束したから それでいいはずなのに 

『向こうから3回別れ話されて 

    オレが説得して続けた』って。

何度も書いてることだけど

華恵さんの事が好きで別れたくなかった。

私の所には どうしても 戻りたくなかった。

そう言われたような気がしてた。


「なんであんな事(三回の別れ話の話)言ったの?」

「何でも話すって約束したから」

「でも聞きもしないのに言ったんだよ」

何でも書いてある手帳にさえ

3回別れ話されたなんて書いてないから

言われなかったら分からなかったはず。


知ってたから「久しぶりのkiss」ってメモを

説得成功した日なのかな…って 思った。

なにも知らなきゃ

無駄に傷つけられることもなかったのに。


「離婚するつもりはなかったって言ってたけど  

    別れても  いいと思っていたんじゃない?

    やり直したいと本当に思ってたら 

    嘘でも『向こうとは遊びだった』

  『ずっと本当に大事なのは(嫁)だけだ』

  『好きだよ』『愛してるよ』って 耳障りのいい

    言葉を普通は言うんもんじゃない?」

車の中で夫に聞いたとき夫は言った。

「そんな風に言う人はいるけど

    オレは そんな事は言いたくなかった」


嘘はつけない そんなニュアンスだった。


それを言う人が嘘つきみたいな言い方だったけど

不倫する人が皆 夫のように本気ではないよ。

残念ながら魔が差した 欲望に負けたけど

家族が1番大事 嫁が大事って人は多いんだよ。


華恵さんの事は遊びでもないし本気で

私の事は  大事でもなければ 好きでも 

愛してもない だから皆そうだと思ってるのかな。  


でもね、それでも 普通やり直すつもりなら

耳障りのいい言葉を少しは言うものじゃない?

やり直す気がないなら 気遣う必要ないけど…。

やっぱり不倫する人って  配偶者以外の人に

愛された自信があるから 相手は自分を許すって

自信でも あるのかなぁ…

イイね シタ方は自信満々で…

また キツい言い方だって言われそうだけど😝


「だいたい そんなこと(耳障りの良い言葉)を

    言っても 信じないし

    また いろいろ言われるだけだろ」

「そうだよ 信じないよ。信じるわけない。

    反論もすると思う。でも何回も何十回も

    言われたら  嘘も本当になるんじゃない」

信じられるはずはないけど  ちゃんと

やり直す気なら せめて本気じゃなかった

自分への気持ちは残ってると信じたい。


「嘘だ 騙されないぞ」って思っていても

何回も言われると信じたいが大きくなって

信じようと思えるようになる。


いくら本音でも

不倫相手の事を本気だと言い

嫁の事は好きではなくなったと言われて

その言葉の何処に 離婚しようと思った事が

なかったって信じられる要素がありますか?

あるとしたら 世間体だけ。

それで 幸せな未来が想像できますか?

あんまりだとは 思いませんか?


三回の別れ話の話を私にしたのは

「自分の保身の為というか  

    修羅場は避けたかったんだと思う」

と夫は言った。華恵さんのためではなくて

自分の保身のためだって…。

もしそうなら なおのこと 耳障りの良い言葉で

騙してくれないと。

『不倫に積極的だったのは夫の方。訴えられたら

    大変だし 夫を守るために荒立てずにいよう』

なんて やり直したいから思うことで

別れるなら 夫がどうなろうと関係ない。

不倫相手を本気だといい 嫁を好きではなくなった

そう伝える人とは  続けたい人より 

別れたくなる人の方が多いと思うよ。


 次からは 車の中の話 書きます。