No.179 アオリイカ ツツイカ目ヤリイカ科
初釣日場 2010.9.16 愛媛県今治
アオリイカ 2010.11.13 長崎県五島列島福江島 ルアー:エギスッテ2.0N
漁港内でのエギングで釣れたアオリイカ。
自分が初めて釣ったイカ類、アオリイカ。
魚とは形も泳ぎ方も全く違う生き物ですが、釣りの対象になっています。
イカは魚類と違い、採餌行動の特徴から、口ではなく腕に釣り針が掛かります。
魚でいうところの「スレ掛かり」に近い状態なのでしょうが、エサを食べに来て引っ掛かって釣れることに変わりはないから、イカも「釣った」ことにしています。
アオリイカ 2010.9.16 愛媛県今治 ルアー:エギスッテ1.8N(写真2・3同個体)
初めて釣ったアオリイカ。 漁港防波堤での見釣りにて。
四国ではアオリイカ釣りが盛んで、エギを持っていたから自分もやってみようと、防波堤でエギをちょんちょんやっていると小さなアオリイカが寄って来て、警戒しながらもエギに抱き付いて釣れた。
ヒット後、海中でスミを吐き、映像で見たことのある「イカのスミ吐きシーン」を生で見られたことにちょっと感激。 あ、スミ吐いた、みたいな。
アオリイカには「触腕」と呼ばれる獲物を捕まえるための足が1対2本ある。 写真ではエギに掛かってみよんと伸びている2本の足が触腕。
アオリイカは体色が激しく変化し、釣り上げた直後の写真1では色が濃く黒っぽいが、やがて写真3のように薄くなった。
アオリイカ 2010.9.16 愛媛県今治 ルアー:エギスッテ1.8N(写真4~10同個体)
写真2・3と同じ場所で、2尾目に釣れたアオリイカ。
バケツで観察。
背面。 ミミ(ヒレ?)は丸く、胴の全域に付いている。
薄くなった。 じわじわと色が変わるのではなく、けっこう瞬間的に変わるから不思議。
腹面。 ジェット推進するための噴射口が付いている。
写真4~7の小さめのアオリイカを食べてみた。
初めてのイカに締め方がわからず、ムギュっと圧をかけて締める。
障泥烏賊の刺身 料理日:2010.9.16
胴を腹側を開いて、お刺身?に。
このときは皮のはがし方がわからずに皮付きのまま食べた。 とても生臭い。
後に、皮の端を引っ張るとずるりずるりと皮がはがれること、ミミもぶりぶりと手ではがせることを知った。 そうして胴をきれいに刺身にして写真1の少し大きめのアオリイカを食べたが、下ろし終わった時間が入浴施設の閉館時間ギリギリになってしまい気持ちに余裕がなく、写真を撮り忘れてしまった。 悔やまれる。