Gyao
『皇帝の恋』
と入れ替りで放送開始の
「開封府」
2020年3月頭放送開始
これはかなり面白い！
まだ10話迄の視聴ですが、脚本がしっかりしてる。
主演はビクター・ホァン（黄维德）氏。
三国志スリーキングダムの周瑜やクィーンズ長安等、
細面で均整の取れた顔立ち。
イケメン役の印象が強かった方。
https://kaihohu.ponycanyon.co.jp/
このドラマの存在は以前から知っており、
その当時、ドラマサイトをチラリと見た際には、
ビクター・ホァンに似てるとは思ったが
風貌、肉付きの良いガタイの良さ、鼻の広がりをみると
似てるが別人 だと思っていた。
『『三国志Three Kingdoms』』
『琅琊榜』〈壱〉
その後、程なくして、GyaOにて「開封府」の放送が始まり。
視聴回を重ねるうちに
彼が演者と判った時は改めて驚かされた。
それくらい三国志位のシャープなイケメンな顔つきとは面差しが違うんです。
どちらかと言うと開封府での彼のお顔は
岡村隆史にEXILE系要素がミックス
されたような感じ。
ファンの方、ご不快だったならゴメンナサイ〜。
でも演者は顔よりも演技重視ですし、
これは皇帝の恋とは比べ物にならないくらい脚本もしっかりしていて面白い。
主人公は科挙に受かり官僚となり、皇宮が活躍の場でもあるが、
「宮廷の諍い女」みたいな後宮がメインではないので
じめっとどろどろした陰湿さはなく、割りとカラリとしてて、
これはこれで又面白い。
結構、真面目なドラマなんですが、
主人公が切れ者ながら非常に個性的なキャラクター。
また
子役ちゃん達のビジュアル対比も意識してみると面白い。
（主人公と皇帝の子役ちゃん達、味があって存在感抜群）
合間合間にクスっと笑わせてくれる要素を織り交ぜてくれるので、
史劇が苦手な方でも、気軽に見られるドラマだと思います。
（ただただ、個人的に残念なところ、
此処でもヒロインが「永遠の桃花」鳳九と同じ声優さんらしく、
聴いてて苛々と嫌悪感が募る）
個人的注目要素なのが
” アジア・リパブリック ”
と 銘打つ作品の一つでもあること。
アジア・リパブリック ってなんぞやと疑問に思った方はこちら
http://asia-republic.com/works.htm
あまり、実態はよく判っていないのですが、
過去作だと宮廷の諍い女、琅琊榜などヒット作に絡んだ字幕制作会社で
それらの作品は、
特に他作品に比べても、高いエンターテイメント性をもち、
ハズレがない、間違いない、安定的 ある作品を取り扱う印象。
特にGyaOでの
アジア・リパブリック華流作品の放送スタイルは
他社作品と かなり異なり、謎と不満があります。
アジア・リパブリック作品
「宮廷の諍い女」
GyaOで一度放送しただけ、再放送一切なし。
「琅琊榜」等の人気の未放送作品を
沢山抱えていること。
上の未放送作品の制作年度が”新し過ぎる”ならば
諦めも付くのですが
『琅琊榜』を例に例えると〜
制作年度から既に5年も経過しています。
GyaO!でも2015年度作品は沢山放送されているんです。
このような経緯もあり、『琅琊榜』を放送されないことが不思議でなりません。ある意味謎でした…しかしとうとう念願が叶いました！
本日４月９日より
フーゴー主演「琅琊榜」
がまさかの放送♪
『琅琊榜』は長らく切望するも、
なかなか放送されなかった待望の作品なのでほんとうに嬉しい。
「開封府」
に話を戻しますと。
ドラマの展開は、序盤なので充分追いつけるし、
今からでも馴染める範囲内かと。
それとドラマ自体も非常に魅力的で面白いのですが、
サントラにも力を入れててお勧めです。
OPは歌手不在の短いながら重厚感ある曲調
EDはまるでスティングの「イングリッシュマン・イン・ニューヨーク」の様な曲調。
物憂げ、寂しさを感じさせながらも心惹きつけられる素敵な曲。
https://www.youtube.com/watch?v=At8KR5K1j44&loop=0
それと
ドラマの合間に流れる曲は今のところ極僅かですが、
これも男性の太い渋味が聴いた味のある歌で聞き惚れます。
（ 序盤は幼帝の養父が自害するシーンに。作品終盤付近は高頻度で聴ける ）