絶賛ドはまり中の

「永遠の桃花」

 

 

 

ほぼ同時期に、GyaOで放送された

「皇帝の恋」

 

 

 

 

 

 

 

 

上記の二作品は

 元夫婦同士がそれぞれ主演 を張り、

 

 

 

 

ヤンミーの芸能事務所に所属するチャン・ビンビンが

 

2作品共に出演

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「永遠の桃花」

 GyaO火曜2話ずつ放送

(とうとう火曜日に最終回を迎え 涙)

 

 

http://www.cinemart.co.jp/dc/c/eternallove.html

 

「永遠の桃花」はヒロインヤンミーを筆頭に

ヤンミーファミリー出演わんさか

(ヤンミーが興した事務所所属俳優たちが沢山出演)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「皇帝の恋」 

GyaO水曜2話ずつ放送

(此方も先月頭に放送終了)

 

 

http://www.asiadramatictv.com/lineup/SO0000007722/

 

 

画像お借りしました

 

「皇帝の恋」は

ヤンミーの同事務所所属のハウィック・ラウ主演。

(ヤンミーと結婚当時はヤンミーの所属事務所に在籍していたようですが、離婚後も彼がまだ所属してるのかは不明。

調べたけど、中国語サイトの検索技能が未熟で、謎なまま)

 

 

 

ヒロインが ジェン・シュアン「皇后の男人」

 

三番手が  チャン・ビンビン (ヤン・ミー事務所俳優)

 


 

 

 

 

 


 

 

そういう俳優陣の個人的な背景事情と

 

GyaOでの一日違いの ほぼ同時期放送 開始が絡み

 

自分の中で両作品をちょっと意識というか

 

ややライバル視していたものが、根底に有りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

GyaO運営側

永遠の桃花皇帝の恋の 

作品選定された方も

 

その背景を意識しての采配

だったと思うんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実際視聴してみて・・・

 

まずは、先に最終回を迎えた

 

「皇帝の恋」から

 

 

数話限定配信されていた3話位までは、そこそこ面白かったです。

 

 

でもね、6歳だか8歳の幼少時分に出会った

 

康煕帝とヒロイン琳琅(りんろう)が、

 

成長後、宮中での「禁断恋物語」に発展させようとするのが無理あり過ぎる。

 

 

 

なので、

この二人が子役から大人役俳優に切り替わった途端、

大きな違和感と+押し付け無理栗展開が全面に押し寄せ。

 

 

 

 

兎に角脚本が「雑」で酷い に尽きる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

突っ込まずにはいられない、あれこれ1

 

・康煕帝の矛盾

康煕帝は幼少期に出会ったヒロイン琳琅をずっと忘れられなかった設定

 

なのに

 

ヒロインを召し取る前から、後宮には女がわんさか存在。

 

明らかな矛盾  かましとります。

 

琳琅を忘れられず、後宮が小規模程度ならば、まだ理解できますが、

 

ドラマではそれなりの人数を抱えているんですよね。

 

 

成長後、琳琅と再会を経て。

 

 

 

後から気まぐれの

 ”純愛ごっこ” 

ぶっこいたって

 

 今更二郎 

 

 

まっ〜たく信憑性がなく、心に響かない。

 

 

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 

突っ込まずにはいられない、あれこれ2

 

 

・ヒロインの周りは 裏切り者 ばかり

 

兄は実の妹と知らずに琳琅を殺すのに躍起。

友人も保身のために、いとも簡単に琳琅(ヒロイン)を裏切り、嘘をつき貶める。

女仲良し4人組、琳琅以外の全員が彼女を裏切るって、

本当の友達ですかい!?

設定とはいえ、優等生ぶる琳琅の人格すら疑うレベルの域だぞい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

突っ込まずにはいられない、あれこれ3

 

 

トドメは ヒロイン ゲス 

幼少期の記憶を無くして以来、

長きに渡りチャンビンビンこと容若に支えられ恋に落ちた筈なのに、

宮女になり康煕帝と再会し、昔の記憶を取り戻した途端、

チャンビンビンをあっさり捨て、

康煕帝(ハウィック・ラウ)に即乗り換えてしまう。

 

 

 

 

 

 

 

幼少期はチャンビンビンに寄生

不必要になったから

康熙帝に鞍替

できちゃう

良心のかけらもない

 ヒロインがゲス 

すぎた

 

 

 

 

 

たった一度、幼少時分に助けてくれた人(康煕帝=ハウィック・ラウ)と、

 

命を救ってもらい、長年支え助け続けてくれた人

(康煕帝の護衛武官チャンビンビン)と

ヒロインを支え助けた貢献度はどちらかと言ったら答えは明白ですよ。

 

 

もう、言ったらキリがないくらい 常に「ツッコミ満載」


 

 

 

 

 

 

 

 

主演 二人のラブシーン?

 

 

はい

一度として全く萌えません

でした

 

 

 

 

 

ラストはその環境下で子供なんか作るなよ!

 

康熙帝(=ハウィック・ラウ)のばかちんが

 

 

 

ヒロインが可哀想じゃないかって、益々腹立ちましたねえ。

 

 

しかし、ヒロインの声は「永遠の桃花」鳳九と同じ方で(喬詩語

永遠の桃花を見過ぎな反動の為に、鳳九が大嫌いになってしまったんで、

同じ声の今作ヒロインにも感情移入できずで。

 

 

 

 

 

 

 

 

クライマックス?の(↓下記)壁シーンも、

康煕帝と琳琅は結局何がしたかったの。

 

結局、悲恋で可哀想って言いたいの?

 

  黄色い屋根側の左が康煕帝 右がヒロイン琳琅

 

 

 

 

 

 

 

 

 

壁が二人を分かち、

住む世界が異なってしまった的

表現なんでしょうが

 

 

 

 

 

  あほか  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

愛してるならば太皇太后(康熙帝のお祖母様)の言いつけを破っても

愛する者を側に置いといたっていいじゃないか。

 

 

 

韓ドラなら

当然のごとくに禁忌を破ってでも

 愛する女を選ぶ 

よ、確実に

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だが今作の康煕帝にはそんな気概もなく、

太皇太后死後以降も、

 

”言いつけを守り生涯を終えるまで会わなかった”

 

といえば聞こえがいいが、

 

 

 

 

 

最期迄弱腰に徹した、

 

駄目男だっただけ

 

 

 

 

 

愛する女とその子供を長きに渡り、

塀の向こうの片隅に追いやり

 

「籠の鳥化」させて。

 

 

それで天子だ、 男だって 言えますか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

因みに

GyaO、4月7日(木)放送終了しちゃいましたが、

 

 

「皇貴妃の宮廷」

 

 

 

これは、『皇帝の恋』ハウィックラウこと康煕帝の父である、

 

順治帝と寵姫である菫小苑の宮中恋愛モノ 。

 

順治帝が、掟では妻にしてはいけない漢族の女性を最期まで愛し抜いた作品。

 

 

宮廷の重臣や母である絶大的権力を持つ皇太后からでさえ

菫小苑を妻に持つのを反対されながらも、強行入宮させ、

最期迄愛しぬき皇貴妃の座に迄のし上げた。

(皇貴妃の座は、皇后=正妻の次に偉い実質NO2的ポジション)

 

 

 

 

 

 

これ見てるとね、康煕帝パパこと順治帝、

若輩ながらも賢帝と言われてましたが、

このドラマではかなりオツムが緩いです。

ずる賢い女に簡単に騙されてばかり。

ちょろいのなんのって。

 

 

 

 

 

 

だけどね、だけどね、

それでも彼は最期まで

純愛を貫きましたよ

 

 

 

 

 

 

私の言いたかったことは

 

 

『皇貴妃の宮廷』康熙帝父・順治帝 

 

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 

 

周囲と戦い最愛の女を守りぬいた 

 

 

が、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「皇帝の恋」康熙帝

 

  ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 

 

 

パパの気概すら少しも見せれない腑抜け

 

 

愛する女さえ、いとも簡単に捨ててしまう

 

 

 

 

て、いうこと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

罪人の娘(ヒロイン)

なんぼのもんじゃい

 

 

皇帝ならば

いくらでも抜け道作って作って

愛しぬけるだろうよ 

 

 

 

 

父ちゃん見習えよ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以前どこかで「皇帝の恋」についての

ハウィック・ラウのインタビュー記事を読んだことがあるのですが、

彼は、康煕帝に惹かれ快諾出演決定した模様ですが、

企画が挙がるものの、制作に至る迄の期間が長くて辛かった的な話でした。

 

 

 

 

でも、ドラマを最期まで視聴して。

 

 

ハウィック・ラウって

康煕帝を演じたいからって、

 

 

 

 

 こ・う・い・う  作品選ぶのね…。 

 

 

 

 

 

 

この程度ですか?

 

 

脚本の内容よりも康煕帝を演じられれば、

正直なんでも良かったの?       

 

 

かしら…ね。 

 

 

 

 

 

 

 

もしも脚本が同じ、酷いままだとしても、

康煕帝役がマーク・チャオみたいに

感情表現豊かに上手く演じられる俳優さんならば、

もっと作風が違ったかもしれません…。

 

まぁ言っても 詮無いことですね。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかも「皇帝の恋」最終回」 同様。

(同週、前日)

1日違いで放送された

「永遠の桃花」48話 夜華役のマーク・チャオも

ラブシーンで涙を流すシーンが有り。

 

 

 

 

 

 

比べちゃあかんのに

否が応でも 比較 しちゃうのさ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もうね、ファンの方には申し訳ないけど

 

ハウィックの涙は  ”キモい”とさえ思ってしまう。

 

 

はい、自分でも酷いヤツって思います^^;

 

 

↓それがそのシーン

 

 

 

 

そもそもヤンミーの元夫とかそういう情報抜きにしても、

 

元からハウィック・ラウが苦手。

 

 

 

彼って、

 

いつ見ても同じ演技で、

不幸感漂ってる

 

感じ。

 

 

 

愛情深く他人を愛する役柄が不釣り合い。

ミスキャストでしたね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

対して

『皇帝の恋』最終回と一日違いで放送された

 

「永遠の桃花」48話

『永遠の桃花』

ドラマの内容・感想については『永遠の桃花』主企画の際にきちんと触れますね。

 

 

 

 

 

 

マーク・チャオの流す涙は

真珠のように…

 

いやいや

真珠以上に尊く美しいと

心 打ちまくりの回でした!


 

 

 

 

何度観ても思う。

 

マーク・チャオ

涙は美しい

 

 

kissシーンでもヤンミーが手前に映るように

配慮のできる

天晴なマーク・チャオ

 

 

 

 

演者の力量の差と言ってはオシマイだし、

ましてや勝手に比較なんてするもんじゃないのですが、

 

同じ週の一日違いで放送された男主が涙するシーンのあった両作。

 

 

『皇帝の恋』は 最後の最後で

『永遠の桃花』に圧倒的に差をつけられ終焉

 

 

 

 

 

 

 

皇帝の恋 余談①

 

 

 

最終回では、ヒロイン琳琅が「嬪」に昇格してたが、

ウィキによると

 

良妃(衛氏)

 

康煕帝と琳琅の子が 皇八子廉親王胤禩

 

 

 

とあり、驚いた。


ヒロインの存在は完全にフィクションだと思ってたら、

 

実在の人物をモチーフにしたのね。

 

 

 

ドラマへの 

関心が薄過ぎて最終回で知りました

 

↑ヒロイン琳琅と康煕帝の子 胤禩

 

 

↑のラブシーンの後に生まれた皇子 設定

 

 

 

 

 

 

康熙帝の第八皇子というと、

人気ドラマ「若曦」の印象しか残ってないけれど。

 

 

 

若曦の八爺は、

母の出自が低い故に、逆に権力に固執し、深みにハマり込む設定でしたが…、

 

このドラマの琳琅の出自設定が本当ならば、

母の出自自体は低いわけではないわけで。

 

若曦の設定と比べるとちょっと整合性には欠けますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

話が更に逸れちゃいますが、

 

皇帝の恋 余談②

 

 

 

人気ドラマ「若曦」では

イケメン皇子達の辮髪マジックも起こりました。

特に十三皇子、十四皇子らは辮髪姿さえも凛々しかった。

 

    

 若曦十三皇子          若曦十四皇子

 

 

 

素地がイケメンならば、

たとえどんな姿かたち、衣服をまとおうとも

 美しく、麗しく、尊く 

 感じるものなのね♥と。

 

 

 

 

 

 

 

しかし不思議なことに

 

「皇帝の恋」

での辮髪姿には

 

なぜだか

 

マジックもミラクルも

 微風 すら起こらない。

 

 

 

 

 

 

 

 

主演の ハウィック・ラウ は 兎も角

 

 

 

チャンビンビンだって

 

若曦の上記の皇子らに負けず劣らずのイケメンな筈なのに、

 

何故でしょう。

 

 

 

 

下記の画像、永遠の桃花のビジュアルと比べると、

 

この辮髪姿は、完全に見劣りしてしまうし、

 

野暮ったく 

寧ろ 芋臭っぽさ を色濃く感じてしまうのが謎。

 

 

 

チャンビンビン  「皇帝の恋」容若の辮髪姿

          (負傷したばかりの設定のため顔色悪しだけど)

 

 

 

 

「永遠の桃花」髪有りの離鏡 これはカッコ良いじょ

 

 

 

 

 

兎も角

「皇帝の恋」

脚本が雑で、最初から最期まで矛盾満載。

最期まで頑張って視聴したことさえ後悔した内容でしたね。

作品ピークは3話迄かな…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

対する

「永遠の桃花」

『永遠の桃花』

 

 

細かい事言ったら、

ちょっとした矛盾突っ込みはありますが、

骨格自体はしっかりしてるので

多少のことは気にならないんです。

 

 

ヤンミー、マーク・チャオらの

素晴らしい演技が屋台骨を支えているため、

他のツッコミ些事すら凌駕する作品になっているのやも。
 

 

 

 

 

 

 

 

結局

 

「永遠の桃花」と「皇帝の恋」の

 

『永遠の桃花』

 

 

 

 

” 元夫婦 対決 ”  

 

 

同じ土俵に上がる迄もなく

 

 

 

 

 

圧倒的に

 

「永遠の桃花」

に軍配 

 

があがる結果となりました!

 

 

 

 

 

吐き出せて、スッキリ♪。

 

(実は、この両作がGyaoで放送開始された頃から、ずっと気になっていたんで)
 

言いたい放題、書き連ねてしまいました…

 

 

 

あくまで、個人的見解なので 「皇帝の恋」押しの方、お許し下さい。