月一回の短歌講座で、天王寺へ通ってます。
亜子センセイに教えていただいたことなどをちょこっとお裾分け。
今回は、天王寺で短歌講座をする前の天満橋教室の時に一緒だったKちゃんです。
コロナが流行り出した頃だったかに辞めてましたが、今回から復活です
では、題詠からいきま~す
●〇〇●〇〇● 題詠 「橋」 1
鉄橋をわたる電車を眺めおり川のほとりに孫と並びて
ーーーーーーーーーーーーーーー Kちゃん
添削は無し
亜子センセイの解説
いい風景です。「鉄橋をわたる電車」の良さと「孫と並びて」それを見ている構図の良さが、一首に奥行きをもたらしている。
ライカより…情景を想像できて、な~んかいいなぁと思いました
●〇〇●〇〇● 題詠 「橋」 2
もう五年歩道橋の写真撮り町や陽射しや人を追う日々
ーーーーーーーーーーーーーーライカ
添削後
歩道橋を撮り続けきてもう五年人や日射しは都度ことなりて
亜子センセイの解説
歩道橋を被写体に五年も撮っている…味わい深い内容です。もう少し整理して伝わりやすくしてみた。
ライカより…ほんとっ。添削していただくと伝わりやすいです。そもそも吟味する時間がなくってあわてて作ったのがばれてますね
●〇〇●〇〇● 自由詠
亡き父の重く大きな虫眼鏡今は私が持ちて辞書読む
ーーーーーーーーーーーーーーー Kちゃん
添削後
亡き父の重く大きな虫眼鏡もらいて辞書を引いたり読んだり
亜子センセイの解説
「虫眼鏡」というモノが語りかけてくれるところがあって味わい深い。「重く大きな」が父という人に手触れさせてくれる。四句が少し説明的なので、今も自分が良く使い込んでいる感じを出してみては?
ライカより…虫眼鏡を持つ時って、お父さんが使ってた様子を思い出すんだろうね
以上です。この短歌教室は2月初旬にありました。
毎度のことながらアップするのが遅くて…
それにほかの記事ももっともっと書きたいことがあるのになかなかまとめられなくて困ってます
では、また
本日もお越し頂きありがとうございました