なんですってぇ?
『平家物語』を覚えるぅ?
しゅ、宿題~?
……………
シニアカレッジでは、熱血先生に続きまた個性的な先生が登場しました。
古典文学の先生で、75歳くらいとお見受けしますがわかりません。
穏やかな京都弁っぽい話し方です。
とってもおしゃれです。
ボタンダウンのシャツにスーツ。ベストはカジュアルなものを着こみ、
靴はスエードのショートブーツできめてはって 軽快な感じ。
優しい話し方ですが、中身はきびし~い。
前出のように
『平家物語』を覚えていかなあかんのですから
今回の授業でわかったこと。(私はたぶん、平家物語は初めてなので)
ひと~つ。
平家物語は盲目の琵琶法師がはじめから終わりまで頭の中に入れて
民衆の前で、あるいは呼ばれて語っていたお話しだということ。
ふた~つ。
いろんな『平家物語』の本があり終わり方が違うけど、
「祇園精舎の鐘の聲(ぎをんしやうじやのかねのこゑ)……」という始まり方はすべて同じ。
こんな感じで、1行ずつていねいに丁寧に、解説をして下さいます。
なので、イメージをふくらませながら覚えられそうやけど…
そうはいかん。
うちらシニアは忘れるのだけは早いねん。
(子どものときのことは鮮明に覚えてるんやけどね)
このように丁寧に読み解いていくとなかなか進まないのは当たり前。
1ページ読むのに1ケ月(週1回の授業で)かかると琵琶法師先生が言っておられました。
はい。 では、こころしてかかりましょうぞ。
さてきょうの写真も、クリスマスっぽいのんいきましょう
あ、ちょっと暗くなっちゃったかなぁ。
そして、これ。
頑張ってみましょう。
祇園精舎って、京都の地名の祇園のことではないそうです。
本日もお越しいただきありがとうございました。
次回は『短歌』のテーマの予定です。