今回は、エッセイ風で(絵文字に助けられながら)お送りします
もう10年位前になるかなあ、記憶がえらいことになってるので定かではないが…
仕事で心身共に疲れ果てていた頃、一人旅を綿密に計画して実行した。
基本、怖がりなので遠出はようせん。
何が怖いって?わたしが選んだ3大怖いもの。
怪しい人…何をするかわからん人って怖い。でも、私もそうみられてるふしもある。
犬や猫…子どもの時、ボールを拾いに行って太ももを噛まれた。通称毛布をかぶった犬に。飼い犬で鎖に繋がれてたのに。あれ以来、太ももは太いままだ 犬も猫(とばっちり)も怖い。
幽霊や霊感もの…そういう話は好きだが、ほんとは怖い。これを書くと、霊にみすかされそうでもっと怖い。
以上3大怖いものに出会わないように一人旅は綿密に計画せねばならん。
行き先は以前から気になっていた
「原田泰治美術館」 長野県諏訪市。上諏訪駅から諏訪湖畔沿いに徒歩30分。
徒歩30分は嫌だ。バス・タクシーは味気ない。夏の終わりはレンタサイクルにピッタリ
風が気持ちよかったぁ~。
美術館に着くまでに、諏訪湖の写真をと自転車をとめて
壊れかけた舟があるところに近づくと…ん 怪しい人 じゃなくて用を足そうとしたのか足したのか 男の人が顔を会わさないようにして湖から離れて行った。
「ちっ。さわやかな気分やったのに。でも、怖くなくってよかったぁ」
自転車のおかげで、犬や猫にも絡まれず、助かった。
あ、でもホテルのお風呂が落ち着かんかったんや~。
駅や繁華街に近いホテル。まわりには背の高いビルがチラホラあるにもかかわらず、このホテルの最上階にお風呂があり、湯舟の周りはほとんどガラス張り。 私ひとりやし…。
冗談ドッキリとか思っていると、
外が暗くなってきたので、電気を消してとりあえず湯舟にもぐりこむ。
おばさまふたりがにぎやかにやって来て電気を付けたひえ~っっっ。
私はすぐに脱衣所に行き服を着たけど、後から若い女性が入って行った。その後どうなったのかは知る由もない。
何がおこるかわからん一人旅もちょっと怖い。
おしまい
ということで、
原田泰治さんの絵をわざわざ一泊しながら見に行くほど好きですねん。
きっと皆さんも、今までに癒されたことがあると思います。
今日はこの本から、
今年私が行ったところの絵と、この本で気に入った絵をみて下さいね。
撮影旅行に行った男木島です。
つぎは
夫Y氏のふるさとでもある「鞆の浦」。今年の夏は義母の米寿のお祝いをしました。
つぎは、滋賀県 西の湖。
この湖の色と雰囲気は、ふっと一瞬でふるさとにかえれます。(安あがりっ)
勝手に私が思うのですが、原田泰治さんの絵はそれぞれ斜めに構成されていて、それがなつかしさや優しさを感じさせるポイント なのかなぁと。じゃあ、私はこんど写真を斜めに撮ってみょっかなぁっと。
では、また。