今回も前回と同様、生徒たちの うた の添削から始まります。
生徒は他の生徒の うた を徹底的に検証してみました。=あら捜し? みたいなもんです。
遠慮なく思ったことをズバズバ言う。そうでないと作者だけの思い入れに作者本人が気が付かないからなのでしょう。
そうやなあと思いつつ、言いにくいけど言いました。まあ日頃の私のまんまで良いんやけどね。 (いつも気になることはもれなく言ってるもんね)
例えば
この『』は必要なのか
これは漢字の方が良いのでは?
カタい言い方やなあとか
意味が重複してるのでは? などなど。
で、今回の私のうたは大好きな食べもののこと。
歯が立たぬはくせんこうにかなづちをかたい菊花はいま口溶ける
ふっふっふ。はくせんこう(落雁と似てます。材料が同じで製法が違うらしい)だあいすき。
はくせんこうがあまりにも堅すぎて、うそみたいやけど、本当に金づちでたたいて割り、やっと食べれたんです。この執念はすさまじい。
たけじゅんセンセ はほんとに金づちを使ってはいないと思われたようで、このように添削をしてくださいました。
歯が立たぬ菊の形のはくせんこうかなづち捜しの旅に出かける
ふ~ん、なんかストーリーができたね。もっと詩らしくしないといけないようです。
今回はここまで。
ちょっとかなづち捜しの旅に出かけてきまっさ。 帰りはきっと遅いよ
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では、いざ かなづち捜しの旅へ