長良川クリテに兄ちゃん参戦。
アンダー9クラス(小学1,2,3年生)の最上級生として結果を出したいところ。
エントリーリストでは怪物K君の名前があり、食らい付くレース展開をイメージさせていました。しかし、K君がDNSであることが分かり、自分がレースを引っ張らないといけないという責任感のようなものを感じていたようです。
アンダー9は19名でのレース。
一周0.6kmのコースを5周で競います。
スタート後、クリートがはまらず後方へ落ちる。しかしクリートが付いてから猛ダッシュ。一気に先頭に躍り出てファーストラップを制しました。その後は二人を引き連れて周回を重ねていきます。
先頭を譲る気配はない。
コーナリング時に後方を確認してこのまま行けると判断したようです。
パパ目線でも余裕が感じられるレース展開でした。
このまま完全優勝確実!
最終コーナーを立ち上がり、残り数十メートル。
後ろの二人がスパートをかけ、ゴール直前でかわされた~
先頭を引き続けて、スプリントする力が残ってなかったのだろう。でも男気溢れるレース展開で素晴らしかった!
と、パパをはじめ、レースを見ていた大多数の人は思ってくれたであろう。
でもママだけはゴール直前の兄ちゃんの驚いた顔に気付いていた。
ママ『最後油断してやったよな?』
パパ『いや、あれはスタミナ切れ。仕方ない』
いつも兄ちゃんの練習やレースを見てきたパパには分かる。
兄ちゃんが戻ってきた。
パパ『頑張ったな!最後力残ってなかったんやな?』
兄ちゃん、複雑な表情
ママ『最後油断してたやろ?』
兄ちゃん『後一周あると思ってた』
なんと、周回数を間違えていたようです…
やっちまったな
今シーズン二度目のまさかの展開。
一度目は先頭を走っててコースアウト落車、そして二度目が周回数を間違えて優勝を逃がす。
大会の振り返りノートには
『次からは周回をまちがえないようにしたいです』
と書かれてました。
ごもっともです。
なかなか優勝できない一年となりました。
次戦は平田クリテ最終戦。
シリーズ3位表彰台をかけて3ポイント差の3名のガチバトルが繰り広げられるでしょう。下手に作戦立てても裏目に出るかもしれないので、全力を尽くすしかない!