降水確率が高く、雨の中のレースになると思ってましたが、レース終わるまでは持ちこたえました。
出場クラスはU11(小学3、4年生)クラス。前戦は落車したことと、それから1か月ぶりのレースでもあったため、
「好きなように走れ」
とだけ指示して送り出しました。
とは言ったものの、兄ちゃんの考えていることはパパには丸わかり。
仕掛けるであろう作戦は、ゴールライン直前で前走者を抜くスプリント。
この1か月間、朝練の時にやってきた練習を恐らく実行するのだろう。
朝練コースでは、Ave30で5km走った後のラスト直線500mでパパが33~35km/hで前を走り、ゴール200m手前で37km/hにペースアップ。それをゴールラインまでに追い抜く練習をしてきました。
U11のゴールスプリントは40km/h程度だろうとの見込みでこのような練習をしてきました。
さて、結果は、
ほぼ一列となったため、コーナーの立ち上がりで中切れが起こり、先頭集団は兄ちゃんを含む6名に。兄ちゃんは集団の後方をキープ。最終コーナーを抜けてメインストレートで2名が逃げ出します。残った4名で3位争い。集団の後ろからゴールライン目がけて飛び込みましたが、練習のようには抜け出せませんでした。結果、5位。GPSログにて走行データを分析したところ、予想外の事実が分かりました。パパの想定以上に熾烈なスプリント合戦が繰り広げられていたようです。残り600mで35km/h以上にペースアップ。残り300mは38~40km/hでゴールスプリント。およそ1km近くを35km/h以上で走っていることになります。平坦とはいえ、1kmを全力で走るのは大人でも厳しい。先行した2名はさらに速いペースで走っていると思われます。この中でスプリントを制するには2パターンが考えられます。1.500mを40km/h以上維持ライバル達よりも早めにスプリントを仕掛け、ゴールまでにアドバンテージを築くことができる2.瞬間的に43km/h以上ゴール直前でライバル達を交わすことができるはず。1は相当厳しいと思われるので、まずは2が出来るように練習してみます。2を達成するためにはアウタートップで125rpm必要。重いギアが使えないジュニア達はスピード出すためには回すしかない。瞬間でも良いのでまずはこれを目標にします。次はノープレッシャーで楽しめる草津ナイトレースに、パパと兄ちゃん参戦します。今回の平田クリテ、パパも出場予定でしたが、降水確率が高くて雨のレースになるとバイクの手入れが大変だと思いDNS。