平田クリテの第5戦、C5-5にパパ、小学1,2年クラスに兄ちゃん出場。
この日は美山ロードがありましたが、悩んだ末に平田クリテを選びました。
兄ちゃんの苦手なのは上りのあるコース。得意なのは平地。苦手を克服するよりもまずは得意な平地を極めさせたいからです。
まずはC5の5周の部にパパ出場。
いつもは後方スタートですが、今日はやってやろうと真ん中辺りからのスタート。
レースが始まり、必死に集団に付いていきます。コーナーの度に減速、加速を繰り返し、数人ずつ集団から振り落とされていきました。真ん中にいるつもりが、いつの間にか集団の最後尾になってました。
最終周、2コーナーで一気にペースがあがり、集団から振り落とされました。3コーナーをノーブレーキで突っ込めばまだ追い付けるはずと思い踏ん張りますが、4コーナー通過時には集団ははるか先へ。
完全に置いてかれました。
最後の直線、兄ちゃんにいつも言っている『最後まで頑張れ!』
『ゴールラインを過ぎるまで全力でスプリント』
今こそ親が実践しなくては!
苦しいけど、サドルからおしりを浮かしてスプリント!
5秒で力つきました・・・
後方から誰も迫ってきてないことを確認してクールダウン状態でゴール。
30位ぐらいかな?
最終周のペースアップに耐えられる脚と、諦めない心が欲しい。
続いて小学1,2年クラスの兄ちゃん。
前戦はベックオンフェスタのため欠席したので、2年生になって初の平田クリテです。新1年生に、2年生の強さを見せるのが今日の目標。
スタートして飛び出したのは前戦で1位になった新1年生の選手。
ロードバイクじゃないのに、予想以上の速さです。しかし冷静に追いかける兄ちゃんの後ろ姿を安心して見ることができました。
最後の直線に真っ先に現れたのは兄ちゃん。
後はゴールラインを過ぎるまで全力でスプリント。
(岐阜県自転車競技連盟facebookより借用)
パパが出来なかったことを、いとも簡単にやってくれる頼もしい兄ちゃん。
見事な3勝目でした。
帰り道で妹ちゃんに、『大きくなったらパパと結婚する?』と聞いてみたら、
『ニイ二とけっこんする!』と即答する妹ちゃん。
そら、パパよりニイ二の方が断然強くてカッコイイな。
男として、強くなってやろうと決心したパパでした。