児童虐待の通報で拘束された10時間②

警察が来た話し

『児童虐待の通報で拘束された10時間①』

本当に警察なのかも怪しく

覗き穴からまず見てから

内ロックをしたまま

ドアを開けました

かなり乱暴な警察官で

少しドアを開けただけで

勝手にドアノブを引き

ドアを全開に開けようとしました

内ロックをしていて良かったと

心底思いました。

そして

ロックを解除してくれ、と言うので

ちゃんと警察手帳や服装を見た上で

ドアを開けました。

警察官が来た理由は

｢つい先程子供さんが泣いてるとの通報を受け我々やって来ました｣

と。

｢つい先程？何時頃ですか？｣

｢いやもうほんの数分前…

本当についさっきです｣

この言葉にまず絶対言いきれたのが

｢それうちじゃないと思いますけど？

だって21時30分から

ピンポン鳴るまで

子供ら寝てましたけど？｣

と伝えました。

すると警察官は

｢他に子供のいる部屋はありますか？｣

と聞くので教えたのですが

一向にそちらへ足を運ぶ気配がないのです

そして次に要求してきた事は

｢旦那さん呼んできてください｣

｢今お風呂ですけど｣

そう伝えても

｢うんでも呼んできてください｣

の一点張り

ただでさえ

こっちは勝手に窓開けられて怖い思いして

寝ていた子供ら起こされて

さらには言われのない通報で

不機嫌になっていたので

夫にも

｢警察が旦那さん風呂にいるって言っても

いいから連れてこいの一点張りだから

でてこれる？｣

と、ぶっきらぼうに言ってしまいました。

もちろん

家事をひと段落終えて

疲れをとっていた夫も不機嫌に

相手が警察官だろうが

｢なんすか？

風呂はいってたんすよね僕。

それを出してまで

来いって言うなら

よほど重要なことなんですよね💢｣

と喧嘩腰

私だって

心中穏やかではありませんでした。